ブースポブログ

関西大学と関大前の情報紙「ブームスポーツ」のWEB版です。次号第12号は10月上旬に発行します!



ヤイコ呼ぶ!?関大120周年記念ライブ決定

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 関西大学が、歌手の矢井田瞳さん(26=01年文学部卒)を第1候補とした、学内ライブの開催を企画していることが分かった。2006年秋の学園祭期間中に、同年に迎える創立120周年記念行事の一環として開催する意向。実現すれば、2000年11月に行われた学園祭ライブ依頼の“凱旋公演”となる。
 母校のメモリアルイヤーを、ヤイコが飾る。節目の120周年を迎える関大が、学内ライブを企画。矢井田さん以外の学友ミュージシャンも候補に挙がっていることが、大学関係者の話で分かった。
 計画では、創立記念日にあたる来年11月4日に、120周年の記念式典を学内で実施。1週間前から、統一学園祭と連動する形で記念イベントを行う。関大出身者の講演会なども企画されているが、目玉として学内ライブの開催が急浮上した。
 学内ライブは学園祭実行委員会の主催ではなく、大学側の主導で企画・交渉にあたるようだ。コンサートやスポーツイベントを手がける在阪イベント会社の協力を得るという。【ブームスポーツ夏号の記事から転載】
 
 


関大リンク近く正式発表

 関西大学が本紙夏号の報道通り、大学内のスケートリンクの建設を決定。後期授業開始後の9月下旬に、正式発表することが分かった。11月までに着工される。
 学生の利便性を考え、当初は千里山キャンパス内の建設が検討されていたが、最終的に高槻キャンパス内での建設に落ち着いた。
 アイススケート部は低迷続きで、以前から自前の練習設備の必要性を訴える意見が体育会関係者から出ていた。フィギュアスケートの世界ジュニア選手権などを制した織田信成さん(文1)がアイススケート部に入部。織田さんの母親が同部コーチに就任したことで、リンクの建設計画が具体化した。
 関係者によると、リンクは公式規格(60m×30m)に対応。観客席も設けられるという。ただ、建設費用だけでも推定で5〜8億円、氷の維持費だけで少なくとも年間3千万〜5千万円かかるなど、長期的に見れば金を食う施設であることは間違いない。民間のスケートリンク場が次々と閉鎖に追い込まれる中、知名度アップへ関大が大きな賭けに出た。
 


関大出身歌手・Sayakoのこころのうた

360c5b76.jpg 関西大学の学生のみなさん!初めましての方もおひさ〜の方もこんにちはSayakoです。コラムをやらせていただくことになりまして、いやぁ恐縮です。Sayakoの大学生活や今取り組んでいることを書いていくのでよろしくね。
 さて私は6月に入って東京で新曲の制作活動に入っているわけですが、東京での私の生活を明かしてしまうね。
 作詞作曲という作業をやるわけやけど、ぱっと思い付く事もあれば、何時間悩んでも思いつかないこともあるのね。そんな時は渋谷のむちゃむちゃうるさいカフェで曲を書いてみたり、逆にめっちゃ静かな公園で書いてみたりするわけ。景色が変われば発想も変わってくるんかな。
 そして一仕事終えたところで東京に引っ越してからずーっと行っているカフェでゆったりと過ごし、夜はもちろん自炊!といいたいところやけどいつもいつもってわけにもいかずちょっとさぼり気味。でも体調を整えるためにも自分で作ろうという気はあるんやけどね。
 みんなの一人暮らし生活のぞいてみたいなあ。たまには私のところに誰か遊びに来て!友達おらんわけやないよ(笑)みんな待ってるで〜!東京から関大のみんなへ。

プロフィール…Sayako 本名・杉元砂八子(すぎもと・さやこ)82年(昭和57)6月10日、大阪府箕面市生まれの23歳。関西大学社会学部在学中の03年、W・WALKMAN主催の「第1回WEBSTARオーディション」でグランプリ獲得。04年7月にマキシシングル「きせき」をリリース。特別講堂でのデビューライブで歌手デビューした。


関大出身プロレスラー・元ダンカン椹木のジコテツ!〜自己満足哲学

be4fcccb.JPG 第1回ということでまだなじみのあるだろう「ダンカン椹木」が出来上がるまでを生い立ちからサラっと書いてみようと思う。プライベートの切り売りです。
 母の実家近くの病院で難産で生まれる。体重はまあええあんばい。生まれて数日後両肘の脱臼が発覚。パキパキ音を鳴らす遊びにハマりなかなか治らずウィークポイントとなる。ちなみにチャームポイントは笑い皺。
 幼稚園の初登園に遅刻、不安の中1人の男とブロックを通じ友達となる。チェンジマンをこよなく愛するこの男、後にスーザン山本と呼ばれる男である。幼稚園時代は鼻を打ちまくる、ブランコから回転しながら顔面落下等荒業の末ウィークポイントに鼻が加わる。しつこいがチャームポイントは笑い皺。
 小学校時代は瓦木小学校の椹木とおいしくいじられる生活を送る。将来の夢が周りの友達は「野球選手」「芸能人」という中「サラリーマン」という手頃な夢を選択する子供であった。
 中学に入ったころ自律神経失調症という病気になる、さらにヤブ医者の治療で悪くなる。このころから病院嫌いに。そんな時にハヤブサ、FMWのプロレスと運命的に出会う。ハヤブサについてはまた別に書こう。
 高校になり受験シーズンになったが最初無視、しかしオープンキャンパスKWAを見た。KWAに入るために大学に入った。とんだ不純な動機である。
 でも、自分の人生において重要なポイントだった。KWAがなければ今の自分はないだろう。自分がここまできたのは「少し足りない人生だったから」だと思う。悪い意味じゃない、良い意味でです。解説は次回へ。(構成・中村桃子)

 プロフィール…椹木健二(さわらぎ・けんじ)81年(昭和56)6月17日、兵庫県西宮市生まれの24歳。関大一高から00年に関大経済学部に入学し、関西大学プロレス連合(KWA)入部。「ダンカン椹木」のリングネームで活躍した。卒業後の04年5月、プロレス団体WMFの入団テストの合格。05年4月、同団体川越大会の対GOEMON戦で正式デビューした。171センチ、81キロだが日々増量中。血液型AB。WMFの公式ホームページはhttp://3w.to/wmf 本人のページはhttp://fhp.jp/ragi


「TKエッブリデー」

皆さんこんにちは。
ブースポブログには初登場の謎の電脳担当TKです。紙の方の本家ブースポ第7号はもう手に入れられましたでしょうか?

7号紙面とは全く関係ない内容ではありますが、本日はTKが皆さんのご機嫌をうかがおうという、何とも恐いもの知らずな趣向であります。
少々のお付き合いをお願いします。

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桂三枝さんが関西大学文学部で客員教授として講義を担当された。「笑いの人間学」という、笑い学会会長井上宏名誉教授と6回ずつを担当する、2005年度春の計12回の講義であった。

関西では昔から「笑わなしゃあないな」と言うことがある。どんな不幸が訪れても今更何を言ってもどうなるわけでもない、笑い飛ばしてしまおうという理論だ。なるほど、実際に景気が悪くなれば寄席が流行るというのがあり、現在も第何次目かのお笑いブームが到来している。

前述の井上宏名誉教授は、先日ラジオ深夜便に出演。2005年7月中計4回に渡り、「健康の達人」のコーナーで笑いによる健康の話しをされていた。先の「不景気時お笑い流行」の話も井上教授が話しておられたことだ。
「笑う門には福来る」という言葉の通り、幸せだから笑顔になる、笑う、というのはもちろんだが、そうではない時にも先に「笑う」ことで幸せが向こうからやってくるということがある。同教授は、お気に入りの漫才や落語をテープに録音して折に触れて聞き、笑うという。

さて、私は今日という日を何で笑い飛ばそうか。

(TK)


プロレス関関戦速報

関西大学プロレス連合(KWA)の「プロレス関関戦」は13日、関西大学千里山キャンパス生協裏特設リングに400人の観衆を集めて行われた。メーンのKWAヘビー級選手権は、王者のジェリド・マサ(22=経4)が挑戦者のジャンボ鶴橋(20=工2)をラリアートで下して初防衛。昨年11月の王座奪取以来初となるタイトル戦を制した。


ジェリド初防衛

試合後、控室でジェリドは「きょうのジャンボはまだまだ。感想を言うレベルじゃない。アレじゃダメ」と厳しく言い放った。ジャンボのラリアート、張り手を涼しい顔で受け切り、顔面に容赦ない蹴りを放った。最後はパワースラムからのラリアート2連発でV。返す刀で「そんなんで勝てると思うのか」と言葉を浴びせた。デビュー戦で胸を貸したジャンボの実力を、肌で感じ取った王者は「ジャンボ、成田…。このままでは、KWAのベルトは誰にも渡せん」と、新世代の奮起をうながした。


プロレス関関戦速報についてのお知らせ

 いつもご愛読いただきありがとうございます。
 本日「ブースポブログ」で予定しておりました関西大学プロレス連合(KWA)の「プロレス関関戦」速報は、同大会が雨天のため中止となったため、あす13日(金)に順延します。
 なお、あすの大会開催の詳細につきましてはKWA公式ホームページhttp://www.medianetjapan.com/2/20/sport/kwa/index.htmでご確認下さい。
                       ブームスポーツ編集局


J1万ゴール決めた前田選手は関大でも…

 関大出身のスーパールーキーが、メモリアルゴールを決めた。サッカーJ1リーグ・ガンバ大阪のMF前田雅文選手(22=05年卒)が8日、万博記念競技場で行われた名古屋グランパス戦の後半31分、自身のJリーグ初得点を決めた。くしくもこの1発が、93年に発足したJリーグの通算1万ゴール。歴史に名を残した前田選手は、関大時代にも“劇弾”を決めていた。
 前田選手は関大サッカー部1年だった平成13年、初出場で関大の関西学生リーグ1部残留を決定づけるゴール。それもファーストタッチでの1発だった。この日の名古屋戦でも、後半16分から途中出場。“大黒様”こと大黒将志からのロングパスをトラップし、右足で振り抜いてネットを揺らす。福の神のアシストに、強運男が応えた。
 ちなみに、Jリーグが募集した1万ゴール当てクイズ「10000ゴールキャンペーン」で、前田選手への応募はわずか60票〜70票の超大穴。前田選手と応募者の強運ぶりに、関大生もあやかりたい?


関大生就活ガチンコ座談会!〜延長戦

 編集部…出版Rは、あれだけ女性の雑誌とか出していて、産休とかの制度がほとんどないらしいですね。
 女…Rはむちゃくちゃきついらしいですね。知り合い2人、半年くらいで辞めてますもんね。クレーム対応の部署に行ったらしいんですけど、うつ病になって辞めました。
 男…Rの採用試験って決まるヤツは3次くらいで決まるんですけど、決まらないヤツは10次面接くらいまで平気で行くらしいですね。
 女…そのR辞めた人が人材派遣のQを受けたらしいんですよ。面接で面接官が「キミを気に入ったから、ボクやったらほんまに通す」って言われて、家族に「決まりそう〜」って言ったんですよ。でも結局返事も来ず、断りの返事も来なかったらしくて…。いいかげんですよね。
 男…うちの出版社の人はよく「うちの会社を好きになれ」って言うんですよ。でも、労働組合とかなくて。なんでかって聞いたら「みんなが会社に満足しているから。誰も不満なく働ける会社だから」って言うんですよ。んなわけあるか!って思いましたけど。
 女…ラジオ局Fに行った時に、社員が「あいつは労働組合入っているからアカや」みたいな会話を聞いてしまって…。あと、玩具のBは面接で面接官が上司の悪口ばかり言ってました。
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 男…就職活動する人には、いちいちへこむなって言いたいです。なんでオレ採らなかったんや!みたいな感じで。
 女…私は楽しんでやってましたね。こんな知らない世界のことがあるのか、って感じで。お見合いみたいなもんですよね。落ちても縁がなかったわ、みたいな。そんなに大変じゃないですよ。人のペースに惑わされるのが、一番しんどいですから。                       【おわり】
【イニシャルのヒント】
出版R…CMでおなじみの出版社が…。そんなんで“ええのんか〜”
人材派遣Q…この会社の場合イニシャルは英数字?それとも数字?
放送局F…大阪の老舗ラジオ局。周波数の数字を足すと「14」になる。
(例)ニッポン放送1+2+4+2=「9」
玩具のB…合併バツイチ。最近“再婚”した。


関大生就活ガチンコ座談会!〜第3試合

 女…Aという名古屋の広告代理店に行ったんですけど、ものすごい鼻につく女性社員がいて…。質問で「資格を取る時の補助制度ってありますか?」って聞いたら「最初から補助に頼っているようじゃダメ!最初から自分でやろうとしなきゃダメッ!」って怒られて。確かにそうかもしれませんけど、裏を返せば補助制度がないってことですよね。高飛車に言わなくても「検討します」って言っとけばいいのに。
 男…いとこが人材派遣Aに入ったんですけど、内定までにこれとこの資格を取っておいてくださいって言われたみたいです。
 女…情報処理Cもですよ。強制的に、しかも10万円くらいかかるらしいです。
 編集部…それはお金を取って採用していることになるので、法律的にやっちゃいけないことですよ。
 女…就職難だと、学生も企業に合わさざるを得ないですよね。変だと思っても、変だとは言えないし…。
 男…その人材派遣Aは、内定もらってから2度社名が変わったらしいですけど。そういえば情報出版のPで男1人と女5人のグループディスカッションをするんですよ。テーマについて結論を出して、面接官にプレゼンするんですけど、やっぱり引きました…。女の子の必死さに。
 女…私もやりましたけど、わかる…。でも、就職も恋愛と一緒で、押してダメなら引いてみなだと思いません?落ちた会社はやっぱり必死で、内定もらった会社っていうのは力が抜けていた感じがするんですよ。
 男…グループディスカッションというのは、意見の優劣ではなくて、役割を見ているらしいんですよ。まとめ役とか、議長役とか。
<編集部から・当初3回予定でしたが、1回延長します。次回、あのマスコミの意外な一面が明らかに!>
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【イニシャルのヒント】
広告代理店A…広告代理店にありがちな名前です。
人材派遣A…2ちゃんねるでも社名変更は話題に。
情報処理C…昔、某ゲーム会社が傘下でした。有名経営者もいた。
情報出版のP…“マドンナ”にひっかけた、配るおばちゃんの愛称が笑える。



山田沙知子さん“超人オリンピック”効果出た

 競泳の日本選手権最終日(4月27日・横浜国際プール)で行われた女子1500メートル自由形を制し、7月にモントリオールで行われる世界選手権への出場を決めた山田沙知子さん(22=文5)。先に行われた400メートルと800メートル自由形でライバル・柴田亜衣(22=鹿屋体育大)との直接対決に敗れながらも、世界選手権への最終切符が懸かった崖っぷち舞台で見事V。大一番に弱い性格を変えたのは、米国での“超人オリンピック”優勝だった。
 昨年のアテネ五輪後、米国に留学。留学先で行われたオープンウオーター大会に出場した。プールではなく海で行われる同大会は、賞金が懸けられた上に“殴る・蹴るは当たり前。先にゴールにたどり着いた者が勝ち”というルール。キン肉マンの超人オリンピック予選のような過酷さだ。
 大会では世界記録保持者の意地を爆発させ、賞金をゲット。親しい関係者に「始めから殴り合い状態。ゴール前で足をつかまれたので、殴り返した」と振り返った。大みそかの曙を、はるかに上回る闘志を見せた山田さん。今度は世界選手権でたくましさを見せる番だ。


関大生就活ガチンコ座談会!〜第2試合

 男…最近、うちの会社の人事と飲む機会があったんですけど、人事の人が酔っぱらって「まず学生をどこで落とすかっていえば、まず高校の名前で落とす」って言ったんですよ。僕、すごい田舎の高校の出身なんですけど、ウチの高校も調べたんか!って言いたくなりましたね。
 編集部…流通のDがリストを作って同じようなことをやって、写真週刊誌でばらされてえらい騒ぎになりましたね。
 女…電機メーカーのTもそうだと聞きますけど。
 男…女の子がうちの会社に受かる予定だったんですけど、ものすごい圧迫面接だったらしいんですよ。で、ネットの「みんなの就活日記」の掲示板に、面接であったことをボロクソに書いたらしいんですが、それをうちの会社の総務が見ていて、落としたらしいです。うちの会社、ケツの穴が小さいな〜って思いますよね。
 女…ネットって言えば、出版のPを受けた時に、試験問題が掲示板で出回ってたんですよ。まったく同じ問題で。それを見ていて完璧にできたんですけど、落ちちゃって…。レコード会社のTを受けた時には、ハンソンのメンバーを全員書けって問題が出ました。
 男…それは難しい。ハンソンはハンソンですよね。
 女…いまはインターンからしか採用しない会社もあって、教育のKとか放送局のWとか。Wは学生時代にインターンに選ばれるのが競争らしいです。友達がインターンに行ってました。けど、(採用試験には)落ちちゃったみたいで。                        (第3試合に続く)
     ……………………………………………………
【イニシャルのヒント編】
流通D…深夜営業のディスカウントストア。人事採用も「気合だ〜」?
電機T…国民的人気アニメのスポンサー企業。昔、ユーザーのクレーム対応で横柄な態度を取り“ネット告発”され集中砲火を浴びた。
出版P…最近、チケット部門は名前に「電子」がついた。
レコードT…落ち目の歌手のベスト盤やらDVDを出してさんざん儲けた後、その歌手をクビにするのがお得意。
教育K…独自の計算ドリルを子供に反復的に学習させるシステムで急成長。
放送局W…BSデジタルで5チャンネルをつけると映ります。


関大生就活ガチンコ座談会!〜第1試合

 男(経済学部卒・某出版社勤務)…芸能事務所Yは、基本的に縁故ばっかりで、会社として形だけ就職試験をやっているらしいです。それが原因なのか、試験を受けに行った時に試験官が「ご飯食べに行っていいですか」と言って食べに行ったり…ずっとしゃべってたりで、全然やる気がなかった。
 女(文学部卒・某広告代理店勤務)…出版社S受けました?試験官の時代が笑うくらいに70年代で止まっていて。三つ編みに長いスカートだったり、シャツを出していてその上からベルトをしてたり。毎回試験に出るのが「あなたが有名人を学園祭に呼びました。有名人が話した内容を踏まえて、お礼状を書きなさい」って問題で、確かにその「有名人」のこととか、手紙の書き方を知ってないと書けない問題なんですけど。
 男…出版社といえば、Eには説明会でHさんが来てました。Eに入社した人は、まずコミケで働かされるらしいですね。
 ブースポ編集…Eの社内のトイレには「オナニーするな」って張り紙があるんですよ。
 女…広告代理店と出版社って一緒にやっている人が多いと思うんですけど、全然違いますよね。代理店はエントリーシートで思い切ったこと書くと、絶対通るんですよ。すごくマジメなこと書いた人が通らなくて、アホみたいに書いた人が通ったり。でも、出版社は逆ですよね。広告代理店のエントリーシートで、アイドルになりきって自分のCDとか缶バッチとか作って貼り付けたら周りは落ちたのに私だけ通って…。それしか考えられないですよね。
                          (第2試合に続く)
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(イニシャルのヒント編)芸能事務所Y…大阪の「ガリバー」的なお笑い事務所。売れない芸人とともに、社員も意外?と薄給。
出版社S…週刊誌がメーンだが、ネット発の単行本が大ヒット。昨年入社の新入社員は1人、自殺したとライバル週刊誌に“抜かれて”いた。
出版社E…ゲーム雑誌を多数出版。説明会に来ていたHさんは、そこの代表取締役。昔、ゲーム雑誌についていたクーポンを集めると、その人の色紙がもらえた…と言えばわかりますか?


関大生就活ガチンコ座談会!〜第0試合

 ゴールデンウィークに入り、就職活動も“中休み”。ブームスポーツの「就活ガチンコ座談会」を、ネット上で公開します。よく「人事部が語る、困った学生」みたいな企画が雑誌などでありますが“逆”がないのはなぜか?会社なら学生に対して、何をしても許されるのか?という趣旨でスタートした座談会企画。関大OB・OGに、就職活動中に不快な思いをした最悪企業の実名をバラしてもらいました。今回は、今年2月号に掲載された「就活ガチンコ座談会2」を、3回に分けて再録します。なお、紙面では実名を公開しましたが、ネットの性質を考え「ヒント」を併記したイニシャルトークにします。あらかじめご了承下さい。




関大生が野球「四国アイランドリーグ」デビュー

 野球の独立リーグ「四国アイランドリーグ」で、現役関大生がデビューした。29日、愛媛県松山市の坊ちゃんスタジアムで行われた愛媛マンダリンパイレーツvs高知ファイティングドッグス戦で、高知所属の岸健太郎投手(22=文学部休学中)が2番手で登板。2回1/3を投げ被安打1、自責点0の満点デビューを果たし、高知の勝利に貢献した。
 関西学生リーグで4年間出場機会のなかった男が、7067人の観衆の前で大仕事をやってのけた。テレビ・ラジオ中継もあった新リーグのメモリアルゲーム。マックス133キロの「遅い球」は、愛媛打線のリズムを狂わせた。打者9人に対し、許した安打は1安打。日本の野球発祥の地から、プロ入りの夢へ第1投を投じた。
 岸投手は1982年(昭和57)、兵庫県生まれの22歳。西宮東高校から関西大学へ進んだ。今春に行われた同リーグのトライアウトに合格し、高知ファイティングドッグスに入団。180センチ、71キロ。左投げ左打ち。


関大生1人死亡〜JR列車事故

 JR福知山線で25日起きた快速電車の脱線事故による犠牲者に、兵庫県三田市に住む総合情報学部2回生の女子学生(19)がいることが26日、分かった。関西大学はこの日までに、この女子学生が脱線事故により死亡した事実を確認。ホームページ上で公表した。
 この女子学生は自宅のある三田市から高槻キャンパスへの通学中、事故に巻き込まれた。女子学生の母親は、報道各社の取材に「ショックです」と話し、JRの対応に怒りをあらわにした。
 関西大学は26日夜現在、被害に遭った学生や、振替・代行輸送などによる交通の乱れで授業に遅刻・欠席した場合への措置を発表していない。


生徒教えたのに“授業料”…「ファイト」被害関大生

 昨年7月、山口地裁に民事再生法の適用を申請し、事実上倒産した山口県の家庭教師派遣会社「ファイトグループ」(本社・山口市、竹本幸正社長)が、3月末で会社を解散した。山口地裁が民事再生法に基づく再生手続きを廃止したため、同社は再建を断念。取締役会を開き、会社の解散を決議したもの。
 「ファイトグループ」は関西大学商学部3回生の男子学生を含む、全国のアルバイト学生3千人の賃金1億円が未払いとなっているが、同社の代理人は「返済能力がない」としている。昨年1月からの4万円のバイト代を受け取っていない男子学生は「半分あきらめていたので。いい社会勉強になりました。ただ、生徒を教えたのに、高い“授業料”を払うことになるとは…。たぶん関大生で家庭教師をやっている人は多いと思うが、悪徳業者には気をつけてほしいし、少しでもおかしいと思ったら行動を起こしたほうがいい」と、やるせない表情で話した。


三枝教授が“カミングアウト”

 5月から文学部の総合講座「日本学」で「笑いの人間学」の講義を担当する桂三枝客員教授(61)が、2月17日に行われた就任会見で“カミングアウト”した。三枝教授が関大に在学していたのは知られているが、意外に知られていなかったのが「中退」の事実。タレント名鑑などのプロフィールでは「関大卒」になっているものもあり、会見で卒業していないことを明かした。
 三枝教授は1963年(昭和38)に商学部入学。同年に来学した桂米朝の落語に魅せられ落語研究会「落語大学」を設立した。4回生だった66年に学園祭後、桂小文枝(後の桂文枝=故人)に入門したため、卒業に必要な単位を取得していない。
 三枝教授は会見で「ほとんど授業に出ていなかったが、学生の出欠は細かくチェックしたい。厳しい客員教授になりたい」と“笑魂伝承”へ意欲。「落語大学」の顧問就任も示唆した。
 卒業直前で去った千里山キャンパスに40年後、教鞭を執る側として戻ってきた三枝教授。卒業こそ叶わなかったが、客員教授の職を全うすることで関大生活に“オチ”をつける。
 


KWA出身 椹木健二さんプロデビュー

 関西大学プロレス連合(KWA)の学生プロレスラー「ダンカン椹木」として活躍していた椹木健二さん(さわらぎ・けんじ=23、経済卒)が4月5日、埼玉県川越市の本川越ぺぺホールで行われたプロレス団体「WMF」の興行で正式にプロデビューした。
 第1試合で、同団体のジュニア王者GOEMONと対戦。5分43秒、逆片エビ固めで敗れたが、ムーンサルトプレスを出すなど新人離れしたファイトを展開。プロ初戦で“関大魂”を見せつけた。
 椹木さんは、昨年5月に行われた同団体のプロテストに合格。同年8月8日に東京都北沢タウンホールで行われたテストマッチに出場し、以来大会の“第0試合”に出続け正式デビューにこぎつけた。
 経済学部3年だった2002年、就職課主催のセミナーで「自分のやりたいことを仕事にしないと、長続きしない」との講師の言葉に後押しされ、プロレスラーを志した椹木さん。「やっと団体の一員として認められた。試合ができることだけでも幸せです」と話した。
 
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