関大高槻新キャンパス建設地変更、開校延期に
関西大学が、2009年4月に開校を予定していた高槻新キャンパスの開校が延期されることが17日までに分かった。1年遅れの2010年春になる見通しだ。
建設予定地だった高槻市白梅町のユアサコーポレーションの高槻事業所跡地からは、国の定める環境基準の約800倍を超える鉛などが検出されていた。関大は、ユアサの関連会社「ユアサ開発」など同地の地権者から、建設予定地に隣接する同市古曽部町に建設予定地を変更するよう打診を受けていた。
隣接地も、ユアサコーポレーションの高槻事業所の敷地内。環境基準の約50倍を超える鉛が検出されている。旧建設予定地よりも汚染濃度が低いため、土壌を浄化する作業が2008年春までに終わるという。
建設予定地だった高槻市白梅町のユアサコーポレーションの高槻事業所跡地からは、国の定める環境基準の約800倍を超える鉛などが検出されていた。関大は、ユアサの関連会社「ユアサ開発」など同地の地権者から、建設予定地に隣接する同市古曽部町に建設予定地を変更するよう打診を受けていた。
隣接地も、ユアサコーポレーションの高槻事業所の敷地内。環境基準の約50倍を超える鉛が検出されている。旧建設予定地よりも汚染濃度が低いため、土壌を浄化する作業が2008年春までに終わるという。