ブースポブログ

関西大学と関大前の情報紙「ブームスポーツ」のWEB版です。次号第12号は10月上旬に発行します!

2010年06月28日

2010年06月

「甲賀流」も関大前から撤退…

甲賀竜関西大学千里山キャンパス正門前のたこ焼き店「甲賀流」が、6月19日に閉店していたことが分かった。一部の関大生の間で「あれ?甲賀流どこに行った?」と話題になっていたが、25日になって、シャッターに閉店を知らせる貼り紙が貼られた【写真】。同じ正門前の「Cafe Japonaise(カフェ・ジャポネーゼ)」も、7月末日で堺市に移転することを正式に告知。夏期休暇に入るタイミングとともに、関大前通りでは移転や撤退する店が数店出てくるようだ。関大前のある店主は「関大生なら一度は入ったことがある店が、撤退するという噂まで流れています。シケた街になってしまうのか…」と不安がっていた。

2010年06月25日

2010年06月

日本決勝T進出!関大前も燃えた!

サッカーサッカーW杯で日本がデンマークを破り、決勝トーナメント進出を決めた25日、関大前では早朝3時30分のキックオフにもかかわらず、関大生約150人が各店に集結した。事前にテレビ中継放映を予告していた店は、試合前から予約が殺到。ブルーのユニホームに身を包んだ関大生が、店を埋め尽くした。本田と遠藤が立て続けにフリーキックを決めると、割れんばかりの大騒ぎ。振る舞い酒も出された。決勝トーナメント1回戦のパラグアイ戦は、29日午後11時というベスト時間。25日以上の熱狂は必至だ。【写真・正門横では日本勝利の瞬間、客同士が自然にハイタッチ】

2010年06月20日

2010年06月

“ジャポ”も関大前から移転へ

関西大学千里山キャンパス正門前のテイクアウト専門店「Cafe Japonaise(カフェ・ジャポネーゼ)」が、7月末で関大前を撤退。大阪府堺市に移転する計画があることが分かった。関大前ではマクドナルド、吉野家、コンビニ「ampm」やLACAFEなど、連鎖的に店が撤退。“ジャポ”の名で親しまれた名物店の移転は、関大生に少なからずショックを与えそうだ。

初の外国人応援団員に「友情の学ラン」

DSC07970関西大学応援団リーダー部初の外国人部員となった交換留学生、トーマス・チャンセラーさん(21)に、応援団から「友情の学ラン」が贈られることになった。

185センチ、133キロの巨体に合う超ビッグサイズで、値段はなんと12万円。8月に帰国するチャンセラーさんの好きな日本語「愛」が背中に刺繍された特注品で、応援団の魂が海を渡ることになりそうだ。

チャンセラーさんが着る学ランは現在、同じ体型の部員のものを借りている状態。応援団団長の森山佳広さん(21=社4)は「応援団の活動を最後まで続けられたら、贈ろうと考えています」と明かした。【写真=押忍!迫力の学ラン姿を見せるトーマス・チャンセラーさん(右)と応援団リーダー部団長の森山佳広さん】

マンガ「NARUTO」にハマり、日本にあこがれたオタク米国人が、応援団の門を叩いた。昨年9月、米ミズーリ大学から関大へ。フタバボウルでビリヤードに熱中したり、RPGの同好会に参加するインドアな生活を送っていたが…。

4月に千里山キャンパスで行われたスプリングフェスティバルで、偶然見た応援団の演舞に体がしびれた。「とてもクール。かっこいいと思った」。入部を直訴し、硬派すぎる関大生生活を送ることになった。

88年の歴史を持つ同部にとって、外国人の入団に葛藤があった。森山さんは「これも時代の流れかと思った。でもやっぱり、部員やOBに相談したら、みんな驚いていた」と振り返る。

部員総出で、応援団の綱領を英訳。米国人にはなかなか伝わりにくい敬語や礼儀、上下関係などを根気よく教えた。チャンセラーさんも、携帯プレーヤーで学歌や応援歌を完璧にマスター。試練の新歓合宿も耐え切った。

「楽しいキャンプ、と説明されていたので、あまりの厳しさにビックリした。団長は今でも時々、怖いと思います」と、チャンセラーさんは大きな背中を丸める。

5月3日に甲子園球場で行われた関西学生野球・関学大戦で応援デビュー。アフロヘアを振り乱し、大汗をかきながら応援する姿は関大生のド肝を抜いた。メディアも注目し、テレビ、新聞など12社の取材が殺到中だ。

帰国まであと2カ月。半年間の?男塾?生活を終えると、仲間から卒業の証が贈られる。「もし怖いことあったら、向き合う。これはいいチャレンジです」とチャンセラーさん。応援団のかっこよさにあこがれた留学生は、自身が「クール」な存在となった。

2010年06月13日

2010年06月

氷の甲子園で町田樹さんに「どっきり」!?

町田くん関西大学が主催するジュニアスケーターの演技会「第3回氷の甲子園」が6月13日、関西大学高槻キャンパスのアイスアリーナで開かれた。スケート部の選手によるエキシビションも行われ、日本スケート連盟の特別強化選手に指定された町田樹(まちだ・たつき、20=文3)がトリを務めた。1週間前に完成したというSP「黒い瞳」を初披露。アンコールでも軽快なステップを見せ、場内を埋めた約500人の声援に応えた。【写真・エキシビションを終えた町田樹さん=6月13日・高槻キャンパス】

イベントを終えた町田さんは、リンクサイドで胸を押さえた。トップスケーターエキシビションで、トリを務めることは本人にまったく知らされていなかったという。「高橋さんと織田さんが滑ると聞いていたので、前座だと思っていたら、きょうトリだと知ってびっくりした。出来はまだまだで、緊張した。きょうはいっぱいいっぱいです…」とはにかんだ。

偉大な先輩達が五輪の大舞台に立つのを見て、目標がしっかり定まった。「4年後、ソチの舞台に立っていたい。そう思い描きながら頑張っています。特別強化選手にも選ばれたので、責任と自覚を持って生活していきたい」と、しっかり前を向いている。

「全日本選手権は去年4位だったので、最低でもそれ以上か表彰台。GPもひとつひとつ、結果を残したい。自身の成長を磨いていきたい」と話す町田さん。氷の甲子園では“どっきり”を仕掛けられたが、来季は「大成功〜」のシーズンにする。












boomsports at 23:01|この記事のURLComments(0)TrackBack(0)

佐藤信夫さんを学長表彰

タペストリー関西大学OBで、フィギュアスケートの世界殿堂入りを果たした佐藤信夫さん(68=64年経済卒)が6月13日、楠見晴重学長(56)から、史上4人目となる学長表彰を受けた。高槻キャンパスで開かれた「第3回氷の甲子園」で表彰式が行われ「こんな立派な催しをしてもらって感謝している。母校はいいなあと思う」と喜びを語った。

佐藤さんは60年のスコーバレー、64年インスブルック冬季五輪に出場。全日本選手権を10連覇を達成するなど、関大フィギュアの礎を築いた。「大学3年生の時にスケート連盟から、男子は世界選手権に出さないと言われた。その時、関大はなんとかするから行ってこい、と寄付を募ってくれた」と、関大生時代の思い出を話した。

アイスアリーナ内に大きく飾られた、現役時代のタペストリーを見て「恥ずかしいなあ、と思います。若かったんですね」と笑った【写真=6月13日・高槻キャンパス】。世界殿堂入りの表彰は、来年3月に東京で行われる世界選手権で行われる。コーチを務める小塚崇彦さんとは11日に会い「久しぶりに練習を見て、技術うんぬんよりも見せ方が鍛えられていた」と、教え子との“ダブル受賞”に思いを馳せる。

高橋大輔さんや織田信成さんについては「彼らがフィギュア界の地位を高めたからこそ、私も殿堂入りが認められた。指導?いやいやそれは…影ながら応援できれば」と語る佐藤さん。「もうそろそろかな。最後に選手を押し出す時には体力がいる。自分が雰囲気に押された時は、終わりだと思っている。あと何年、氷の上に立てるかわからないが頑張ります」と、最後は指導者の顔になった。

2010年06月03日

2010年06月

【おわび】写真掲載の不具合について

平素は「ブームスポーツ」ならびに「ブースポブログ」をご覧いただき、誠にありがとうございます。

先日より、一部のパソコンやスマートフォンから当ブログを閲覧した場合、写真が掲載されない不具合がありました。

6月3日午前4時に復旧いたしました。該当の記事「日本一周大学巡りの土井ちゃんが関大に」「関大生が口蹄疫で募金活動」「関大で初のミスキャンパス」、ならびに「高槻キャンパスで応援感謝デイ」の4本につきまして、写真を掲載した上で再掲載しております。

おわびとともに、多数のご指摘ありがとうございました。

これからも「ブームスポーツ」ならびに「ブームスポーツ」を、よろしくお願いいたします。

ブームスポーツ編集局


「日本一周大学巡り」の土井ちゃんが関大に

DSC07704”土井ちゃん”が関大に来た。全国の大学で出会った学生に夢をスケッチブックに書いてもらい、ブログなどで発信する旅をしている早大3回生の土井直樹さん(20)が5月31日、関西大学千里山キャンパスを訪れた。

ブログ「1000人の夢を集める日本一周大学巡りの旅」(http://ameblo.jp/doi-chan)や、ツイッター(@doichan21)で、土井さんが関大に来ることを知った多くの関大生が集まった。【写真・土井直樹さん(中列左から2人目)集まった関大生の皆さん=5月31日、千里山キャンパス】

土井さんは8月下旬までの4カ月間で、日本全国の大学を回る予定。ブログのタイトル通り、大学生1000人の夢を集めてウェブで発信していく。

この日は千里山キャンパスで、朝日新聞の取材も受けた。「ゆとり世代の大学生は、どうしてもマイナスイメージで見られる。ゆとりの3文字でくくられるのではなく、実際に目標を持って頑張っている大学生の姿を発信することで、日本を元気にするきっかけにできたら」と話す。

千里山キャンパスと関大前を歩いた土井さんは「大学の施設がきれい。それにすごい広い学生街があり、全国的に少なくなったいわゆる大学、というものがこういう風に残っているとは」と興味深そうな表情だった。

電車移動を主に、自費で各地の大学を回る。早大では休学が認められず、卒業までは5カ年計画だ。「知り合った学生と、夜に大学生活や夢についての話や議論をするのが、一番楽しいんです」。この日もツイッターで知り合った関大生の家に、泊めてもらうという。

関大生が口蹄疫で募金活動

DSC07699宮崎県出身の関大生が、家畜伝染病「口蹄疫」の被害を受けた農家への支援活動を始めた。法学部3回生の小浦拓也さん(20)は関西大学生協と交渉し、レストラン法文坂のコンビニレジ横に募金箱を設置。集められた募金は、宮崎県が募集している「宮崎県口蹄疫被害義援金」に送られる。【写真はレストラン法文坂横のコンビニに置かれた募金箱=5月29日、千里山キャンパス】

故郷の危機に立ち上がった小浦さんは「募金が、地元の家畜農家を支援する一番簡単な方法。本当に重大な問題だということを分かって欲しい」と、関大生に協力を呼びかけている。

宮崎なまりの口調から、事の深刻さが伝わってきた。「堆肥が足りなくて、野菜が作れなくなるという問題が出ている。宮崎ナンバーの車が、出入り禁止になるという風評被害も広がっている」。キャンパス内で募金活動を行うことに関大は難色を示したが、熱い思いが関大生協を動かした。

法学部でティーチングアシスタント(教授の指導の下、授業の補助を行う学生)を務める小浦さんは、教授にお願いして授業の冒頭、口蹄疫の被害を受けた宮崎県の現実や、募金への協力を訴えている。

小浦さんは「大阪も動いている、ということになれば宮崎の人への励みにもなる」と話す。twitterやmixiで支援を呼びかけるなど、まさに草の根運動。だが、支援の輪は確実に広がっている。

2010年06月01日

2010年06月

関大で初のミスキャンパス開催

DSC07697関西大学初となるミスコンテストが、11月2日に吹田メイシアター中ホールで開催されることになった。吹田市市制70周年記念協力事業の一環として行われる「Miss Campus Kandai2010」で、すでに有志による実行委員会も発足。本戦では、書類審査と面接で選ばれた6人の候補者から、初代のミス関大を決める。【写真=関大正門前で「Miss Campus Kandai2010」をPRするスタッフ】

ついに関大でも、ミスキャンパスを選ぶコンテストが開かれる。関大では規定により、学内や学園祭ではミスコンを開催できないことになっている。長年、企画が持ち上がっては立ち消えになっていたが、学外で開催することで実現。関大も容認した。

同志社大や関学大、立命大でも同様のイベントが行われ、連携していくという。代表の廣田雄将さん(20=社2)は、「関東の大学のミスコンにはない、関西ならではの地域色を出したい。関大や関大前が盛り上がって、母校に誇りを持ってくれる人が増えれば」と理念を語る。

6月に正式発表され候補者を募るが、すでにmixiやtwitterで開催を知った女子学生から、問い合わせが来ている。廣田さんは「健康美を競う、女性目線のコンテストにしたい。女性が見に来てくれて、楽しめるイベントにできれば」と成功を目指す。統一学園祭とミスキャンパスで、11月の関大が熱くなる。
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