ブースポブログ

関西大学と関大前の情報紙「ブームスポーツ」のWEB版です。次号第12号は10月上旬に発行します!

2011年10月31日

2011年10月

あのランチパックに「関西大学」登場

紅いもパン最大手の山崎製パン(本社・東京都千代田区、飯島延浩社長)は、11月1日から同社の人気製品「ランチパック」シリーズに「関西大学ランチパック」=写真=を発売する。関関同立の4大学すべてをランチパックとして商品化するもので、関大ランチパックは同社と商学部の学生が共同で企画した。関西大学千里山キャンパス内と周辺のコンビニのほか、関西のコンビニやスーパーでも発売される。定価は158円(税込み)。

関大のスクールカラー・紫紺をイメージし、紫いもあんとホイップ味。同製品のキャラクター・ランチちゃんがフィギュアスケートの衣装、パックくんはアメリカンフットボール姿がパッケージに描かれている。

2011年10月30日

2011年10月

関大生が企画「大阪マラソン結婚式」

マラソン式30日の大阪マラソン完走後に、ゴール地点近くのホテルで挙式するカップルの「マラソン結婚式」を、関西大学政策創造学部の奥、深井ゼミの学生がプロデュース。大阪マラソンEXPOの関西大学ブースで29日、2人の完走と結婚を誓い合う宣誓式が行われた。

フルマラソンを走り終えた後に“ゴールイン”するカップルは、香港から参加したファン・ヤン・キーさん(31)とマンディ・チョイさん(28)。ファンさんは2004年のアテネパラリンピックで、車いすフェンシングで金メダルを獲得。看護婦として参加していたマンディさんと知り合ったという。【写真は結婚宣誓書にサインしたマンディ・チョイさん(左)とファン・ヤン・キーさん=29日、インテックス大阪】

宣誓式でマンディさんは「あすのゴールから、2人で新たな人生を歩んでいきたいと思います」と誓うと、マラソンEXPOの入場者から祝福の拍手が送られた。ファンさんは車いすで42.195キロに挑むが「1時間くらい先に着くだろうけど、ゴールで待っているよ」と、新婦の左手をグッと握った。

奥、深井ゼミは、大阪府枚方市の遊園地・ひらかたパークや同市施設での結婚式「ひら婚」を企画したことでも知られている。今回のマラソン結婚式も、同ゼミの学生が大阪の地元企業をスポンサーにつけ実現させた。2人の渡航費や結婚式の費用はすべて無料だ。

同ゼミの松原祐香さん(20=政策創造3)は「毎年続けていきたい。就職氷河期といわれるいま、中小企業から関西を元気にしていったら日本も元気になるし、私たちの就職先も増える」と、関大生パワーによる地域活性化を掲げた。






2011年10月29日

2011年10月

関大学祭からプロレスが消える

さようなら【カウントダウン学園祭〜関西大学統一学園祭まであと5日】関西大学統一学園祭の恒例イベントだった学生プロレスの興行が、今年は行われないことが分かった。同大学の学生プロレス団体・KWA(関西大学プロレス連合)が部員数の減少から活動休止状態に追い込まれ、独自での興行開催が不可能になった。1981年(昭和56)の団体旗揚げ以来、毎年学園祭1位の動員を誇ってきた人気イベントが消滅する可能性が出てきた。【写真・2005年11月3日に千里山キャンパス生協裏特設リングで行われたジェリド・マサー成田こまち戦。4日間で5000人以上の観客を動員した】








2011年10月24日

2011年10月

関大前で26年「シゲちゃん」が閉店

惜別のキス関大前で1985年(昭和60)から営業してきた居酒屋「シゲちゃん」が、10月21日未明に閉店。26年の歴史に幕を下ろした。最終日には学生や卒業生が多数訪れ、“シゲママ”こと店主の茂本靖子さん(73)との別れを惜しんだ。【写真・“惜別のキス”を受ける茂本さん=10月21日】

体育会や演劇・音楽サークルの学生、大学職員にも親しまれてきた同店を、茂本さんは女手ひとつで切り盛りしてきた。今年に入り、健康上の理由から閉店を決意。最後となった20日の営業では、関大生からのねぎらいの言葉に嗚咽する場面もあった。

関大生を温かく見守ってきた“関大前の母”は「何回泣いたかわからんし、苦労もあったけど…歯を食いしばってやってきた。お客さんが人生やった」と、26年間を振り返った。


2011年10月19日

2011年10月

関大の学歌がカラオケで配信

カラオケ関西大学の学歌が、なんと第一興商の通信カラオケ「DAM」の配信曲として採用されていることが分かった。さっそく関大前でDAMを採用しているカラオケボックスで確認すると「歌手名・関西大学グリークラブ 曲名・関西大学学歌(編集部注・関大では校歌ではなく学歌と言います)」として登録されていた。今月4日から配信されている。

大学関係者の働きかけで実現したもので、関西大学校友会では「件数が少なければ、リストから除外される」として、カラオケでの選曲を呼びかけている。学園祭などで飲み会やカラオケを歌う機会が多くなる中、最後は「かんさいだいがく〜」と熱唱するしかない?【写真・DAMで配信されている「関西大学学歌」。映像が関大とまったく関係ないのが残念ですが】

2011年10月18日

2011年10月

関大レスリング部元主将に猶予判決

関西大学レスリング部のいじめ事件で、暴行や恐喝、傷害などの罪に問われた元主将の濱田周平被告(21=経済学部を退学処分)の判決が18日、大阪地裁であった。

加藤陽裁判官は「長期間にわたるいじめは陰湿で、被害者が当時受けた苦痛は非常に甚大。一方で、被害者と示談が成立しており、大学から退学処分を受けるなど社会的制裁も受けている」として懲役3年、執行猶予4年(求刑懲役3年)を言い渡した。

判決によると、濱田被告は昨年8月に長野県で行われた同部の合宿で、元副将とともに同回生部員の頭髪やまゆ毛をかみそりで剃ったり、トランプの大富豪で約20万円を脅し取った。また、昨年9月から10月にかけて関大前の焼肉店で、炭火で熱したトングを部員の肩に押し当て全治1カ月のやけどを負わせた。

この日の公判までに、被告といじめの被害を受けた4回生部員との間で示談が成立。4回生部員から「実刑に処するのは本意ではない」とする上申書が出されていた。

黒いスーツ姿で出廷した濱田被告は「謝罪の気持ちは変わらない。2度とこういうことはしない」と述べた。この日は大学関係者や、レスリング部部長だった元教授も傍聴席で判決を聞き入った。

なお、同部元副将の中村淳一被告(21=政策創造学部を退学処分)は起訴内容を一部否認しており、大阪地裁で公判が続けられている。

2011年10月10日

2011年10月

【近畿フィギュア】町田樹さんがV

町田さんV近畿フィギュアスケート選手権最終日は10日、兵庫県の尼崎スポーツの森で行われ、男子フリーで町田樹さん(まちだ・たつき、21=文4)が127.51点をマークし、総合206.12点で優勝した。【写真・表彰台に立つ町田樹さん(中央)=10日・尼崎スポーツの森】

今季初戦となる予定だったネーベルホルン杯の公式練習中に、右足のひざと足首をねんざ。3日からようやく練習を再開し、仕切り直しの一戦に臨んだ。当初は歩くのもままならない状態だったが「もう痛みはない。4回転は大きな収穫だった」と、いきなりの4回転で不安を吹き飛ばした。

4月から在籍している関西大学文学部を休学。米ロサンゼルス近郊に拠点を移した。この日、公式戦で初披露した新フリー「ドン・キホーテ」は、スイスの振り付け師ステファン・ランビエール氏が担当。「昨年よりも振り付けや表現力に幅が広がった」と自信を深める。

ショートプログラムは「氷の甲子園」で披露した「ロシュフォールの恋人たち」を封印。昨季の「黒い瞳」を使用する。町田さんは「全日本にピークを持ってくるようにしたい。とりあえずパーフェクトな演技をしていきたい」とNHK杯、そして最大目標の全日本選手権へ視線を向けた。
【町田樹さんのインタビューを後日掲載します】

2011年10月07日

2011年10月

関大学祭、来学芸能人が決定

学園ダービー【カウントダウン学園祭2011〜関西大学統一学園祭まであと27日】関西大学の統一学園祭(11月3日〜6日)に来学する芸能人・アーティストがすべて決定した。11月5日に千里山キャンパス中央体育館で行われる学園祭ライブは、すでに発表されていたナオト・インティライミの他に、追加アーティストとしてETーKING、九州男(くすお)が決定。同日午前には関大初登場となるオリエンタルラジオが天津、スーパーマラドーナと合同でステージに立つ。ブームスポーツ編集局では、毎年恒例の「学園祭ダービー」を掲載。5組の学祭ゲストを一刀両断する。【出馬表を参照=開催日・値段などは、念のため主催者のものをご確認ください】

野性爆弾に期待、学祭ライブは消し

学園ダービー【本紙の見解】微妙だ。取捨選択に迷う学園祭ライブだが、ここは思い切って消しにしたい。ナオト・インティライミ、ETーKING、九州男。ひとつひとつは豪華?なのだが、寄せ集められると食指が動かなくなる。体育館から出られず、興味がない音楽を聴かされるほど苦痛なものはない。それぞれのファンの人にも、中途半端だろう。コブクロのギャラで、この3組が呼べると分かったことだけは貴重だが…。

ここは野性爆弾しかない。学祭のステージでどんな爆弾ネタを持ってくるか注目だが、お笑い好きなら母校で野爆が見られるだけでも感無量だろう。もしハズしても、ここ10年間で学祭への登場6度を誇る笑い飯の安定感に期待する。

近年のメンバーにはない目新しさを感じるオリエンタルラジオ。東京から来ると高いのか?1000円という値段と、スーパーマラドーナと天津の抱き合わせ感がどうしても気になるので対抗にとどめる。

3日のお笑いライブに人気が集まりそうだが、稲垣早希と関大一高出身のガリガリガリクソンは、昨年と同じ顔ぶれなので少々割引か。関大前の某店にたびたび訪れていたというメッセンジャー黒田の関大前トークは飛び出すか。

穴には村瀬みちゃこを推す。関大前で年に数回開かれる松竹芸能ライブにも数回登場。ライブ直前には、凛風館で食事をしてゲンをかつぐという(効果があるかは疑問だが)。ナマで「あらびき団」を見る感覚で。


2011年10月04日

2011年10月

関大レスリング部いじめ公判、被害者が出廷

関西大学レスリング部のいじめ事件で、恐喝や暴行、窃盗などの罪に問われた元副将の中村淳一被告(21=政策創造学部を退学処分)の公判が4日、大阪地裁(加藤陽裁判官)で開かれた。証人尋問が行われ、いじめを受けた4回生部員(22)が出廷。「いじめの中心になっていた中村に厳重な処罰、実刑を望みます」などと述べた。

ついたてで仕切られた席から、いじめを受けた部員の悲痛な訴えが法廷に響き渡った。すでに明らかになっているいじめの他に、レスリング部員の悪行が次々と明らかにされた。水が入ったペットボトルで頭を殴る、スポーツドリンクに小便を入れる、10分近くに及ぶ暴行、服を脱がす、隠す、破る…被害者のカバンの中にゲロを吐く…。「濱田(主将)には罰を強く望んでいない。中村が就活でいない時、シャワー室で服を隠されるなどの日常的ないじめはなかった」と、いじめの首謀者が副将であることを証言した。

他の部員がいじめを看過してきたばかりか、被害者から相談を受けた同部の監督が「パンツを脱がす程度にしとけよ」と、元主将と副将に“指導”していたことも弁護側から明かされ、公判では関大レスリング部の異常な体質が浮き彫りとなった。公判中の濱田周平被告(21=経済学部を退学処分)も証人として出廷し「監督と副顧問から『OBでまとめる。穏便に済ませる。自分たちで(被害者を)説得するから』と言われた」と、部全体で事件発覚を隠蔽する動きがあったことを認めた。








天気

Archives
最新号

お問合せ/購読
チェッカーズに登録
ブログリーダーに登録
livedoor Blog(ブログ)
livedoor (ライブドア)
Syndicate this site