ブースポブログ

関西大学と関大前の情報紙「ブームスポーツ」のWEB版です。次号第12号は10月上旬に発行します!

2011年11月22日

2011年11月

関大生「マクドナルド窃盗」は狂言と判明

関大生の“マクド窃盗”は狂言だった。関西大学総合情報学部3回生の男子学生が、バイト先のマクドナルドからハンバーガーの無料券500枚を盗んだとツイッター上で告白した騒動は、男子学生のうそであることが22日、関西大学への取材で分かった。

大学側が男子学生を呼んで事情を聴き、大阪府内のマクドナルドの店舗にも連絡を取って調査したところ、窃盗の事実がなかったことが判明した。大学側は店舗に謝罪し、男子学生への指導を検討している。


関大生がマクド無料券窃盗を告白

総合情報学部3回生の男子学生が21日、バイト先のマクドナルドからハンバーガーの無料券500枚を盗んだとツイッター上で告白。当然ながら大炎上して、男子学生が自身のツイッターやフェイスブックのアカウントを削除する騒動になっている。

問題になっているのは、21日に投稿された男子学生の「マクドのハンバーガー無料券500枚パクったなう」というツイート。犯罪自慢のつぶやきに、同日夜からウェブ上で“祭り”になった。

全国の大学生がツイッター上で犯罪自慢をして、ニュースサイトやスポーツ紙で記事になっているが、まさか関大生からバカが出るとは…。






2011年11月19日

2011年11月

石渡嶺司さんに聞く【関大生就活はこう臨め!】

石渡さん2013年に関西大学を卒業する現3回生の就職活動が、会社説明会の開催が解禁となる12月に始まる。今年は経団連が企業の採用活動に関する倫理憲章を改定し、例年より2カ月遅いスタートとなった。短期決戦となった就活にどう臨むべきか。『就活のバカヤロー』『就活のしきたり』など、数々の著書で知られる大学ジャーナリストの石渡嶺司さん(いしわたり・れいじ=36)が、迷える関大生にアドバイスを送ってくれた。【写真・関大生協で12月16日まで「関大生のための就活スペシャル講座」を開く石渡嶺司さん=千里山キャンパス】

【関大生就活はこう臨め!1】就活はどうなる?

−現3回生の就活はどうなるでしょうか?
「例年と若干異なるのは、就活のナビサイトならびに企業の会社説明会が、例年は10月からだったものが、今年は12月から、ということに変更になりました」

−倫理憲章【編集部注・経団連が定めた企業の採用活動に関する協定】によるものですか
「そうです。もちろん会社説明会などは、倫理憲章にとらわれていない外資系企業や中小企業はありますが、大企業については比較的守っていると。ナビサイトは必ず12月オープンですから。そのぶん若干就活が遅れる、ということになります」

−混乱は出ていますか
「例年でしたら今頃3回生は就活というものをかなり気にしている時期なんですが、気にしている学生もいっぱいいますけれど、一方でナビサイトがなくて説明会もそれほど多いわけではないので、何をやったらいいのかわからない、という学生が非常に多くてやや混乱しています」

−企業の抜け駆けはない?
「倫理憲章にとらわれない外資系企業、中小企業でしたら、いくらでもあります。大手企業であっても、例えば会社説明会というはっきりした形でやるところはないでしょうけど、キャリア支援とか別の理屈をくっつけたり、リクルーターが接触するというのも、会社員が個人で勝手にやっていただけだと言い張れば済むわけですから、そういうのは比較的あるんじゃないかなと思っています」

−石渡さんのところに来る学生はどうですか
「わからないから話を聞かせてという学生が結構多いですね。本当にどういう影響がでるのか、誰も予測がつかないので、そんなに大勢は変わらないと思いますけど、よくわからないという学生が結構多いです。もちろん12月にしたのは学業に配慮するということで就活の期間を短くしようということから決まった話ですが、どうせ学業といって短くするのならもっと短くすべきだった。中途半端かなぁ、というのが実感です」

−インターンシップについてはどうですか
「就活に有利らしいというのは学生も大学も思っていますから、応募者が殺到しているんです。受かった少数の学生はいいですが、落っこちた学生は逆恨みするか、本選考でも落ちるだろうといじけてしまうか、どっちかなんですよ。それは企業イメージとしても良くないということで、出てきたのは『1日インターンシップ』です。要するに会社説明会なんですね。本来の就業体験ではない、インターンシップが増えすぎてしまい、学生を振り回す要因のひとつですね。あまりにもおかしいだろうということで、倫理憲章では1日インターンシップは基本やめようという方向になっています」
【2に続く】

【関大生就活はこう臨め!2】関大は通用する?

−震災が就活に与える影響はどうでしょうか
「2012卒の就職活動は、首都圏の企業はけっこう影響を受けました。東京はオフィス自体もかなり揺れて、安全が確保できないとかのいろんな問題があったので、説明会自体も中止。あるいは選考、採用そのものを延期する企業が相次ぎました。ただ、大阪本社、西日本中心の企業であれば、そこまでは影響がなかったのかなと。それは今年についても同様だと思います」

−東京の会社であれば影響は残りますか
「2013卒は震災によって業績を大きく落とした企業、あるいは設備を震災で失って大きな設備投資が必要だ、という企業はさすがに採用者数を減らす、あるいは中止ということになりますから、そういった点では影響はかなりあるでしょうね。案外少ないかな、と私は見ております」

−東京の学生と関西の学生で、意識の違いってありますか
「個人的には東京の学生だと、どうでもいい大学名で損した得したということをダラダラ気にする学生が比較的多いのかな、と。影響がゼロだとは言いませんけど、そこを気にしてもどうしようもないわけで、正直ばからしいかなあと。その点関西は比較的気にしない人が多い。関大なんかは比較的気にしている人が少ないんじゃないですか」

−東京で関大は通用するのか
「言っても関関同立の一角ですし、そのままの名前なんで、知ってはいると思いますよ。関西大ってことで落っことす企業はないと思います。ただ、企業が採用活動自体にあんまりお金をかけてないんですよ…」

−お金をかけないと言いますと?
「選考に行こうという学生に対して、90年代以前でしたら交通費というのはそれなりに出していたんです。バブルの頃は宿泊費も出しましょうという勢いだったんですが、今は選考に通過しても交通費を出さない、出したとしてもほんの数千円とか。東京〜大阪を往復したら確実に赤字になるんです。で、採用担当者もどうしても欲しいという学生ならともかく、ギリギリかなという学生の場合は交通費の負担をかけさせるのはかわいそうだ、という理由で落っことすというのはありえると思います。よっぽどそこそこ儲かっている企業でない限りは怪しい。そういう意味で、関西の学生で首都圏で就職する場合は負担がかかって大変ですよ」
【3に続きます】

【関大生就活はこう臨め!3】NGワードは?

−関大生はどういう意気込みで臨むべきですか
「関大生は他大生よりもかなり元気のある学生が多い、という印象を持っています。2年前だったかな…学祭を見学した時、金曜日でした。それも午前中。大して人来てませんよ。にもかかわらず、正門のあたりに、屋台を出している学生が、朝10時であるにもかかわらず『餃子いかがですか』とか、非常にやかましい。ああいうガッツは、すごいなぁと思いますね。元気の良さはひとつセールスポイントになるんじゃないかな、と思っています。就活は今までの学生の視点ではなく、社会人の視点あるいは社会人のルールで動くわけで、結構不条理なこともありますし、不条理な思いもいっぱいすると思います。落っこち続けるとか。ただ、それでもめげずに立ち上がって欲しいと思います」

−体育会の学生って有利になるんですか
「体育会系って基本的に不条理じゃないですか。上級生のいうことを絶対聞けとか。別に体育会でなくてもいいんですけど、そういう経験をしている学生は企業からすれば、他の学生とちょっと違うな、ということでうまく行きやすいのかなぁと思いますね。たぶん学生であれば、体育会の学生でなくてもそういう経験を1回や2回はしているので、そういうのをものすごく美談にするのではなく、あるいは成功談に仕立てなくてもいいので、淡々とうまく話して欲しいなあと思います。逆に失敗しやすいのは、体育会の学生であるのに、これは関大に限らずどの大学の体育会系の学生に多いんですけど『上下関係に厳しかったのをフラットな関係にしました』って言う体育会系の学生がすごく多い。そういうのはあまり言わない方がいいと思います。それを言っちゃうと、体育会である魅力がなくなるので…」

−寮の学生とかはどうでしょう?
「寮はいままでの暮らしじゃなくて、他の人にも気を遣わないといけないので、これも不条理のひとつですよね。相手に気を遣わないといけない、自分を殺さないといけない。そういう経験をしておくのは非常に有効です。そういった点で寮生活は有効かなあ」
【4に続きます】


【関大生就活はこう臨め!4】ESの書き方は?

−今の時点で、何もエントリーシート(ES)に書くことがない、という学生も多いと思いますが…
「書ける話というのは…例えば、高橋大輔君みたいにフィギュアの大会で優勝しました、とか、フェイスブックを作ったマーク・ザッカーバーグのような学生であれば、確かに書けるでしょう。そりゃすごいなという話になる。ただ、それは5パーセントくらいの学生。大半の学生、95パーセントの学生にはそんなものないわけですよ。それを無理矢理サークルの副部長やってました、ゼミ長やってました、リーダーシップを発揮していました…と書いてもはっきり言って痛々しい。痛々しいし、採用する側から正直うんざりです」

−よけいに書けなくなりますね…
「書くことが何もないというのは、私は大ウソだと思います。95パーセントの学生のうち95パーセント、つまり90パーセントの学生は何か書くことがあるはずです。もちろんごく少数の学生、大学の中で友達を作らない、勉強も必要以上にしない、サークルもバイトも恋愛もその他何もしない、家に帰ってダラダラゲームやっているだけで4年間過ぎちゃいました、という学生であれば何も書くことはないでしょうけど、それも5パーセントくらいかなぁ。90パーセントの学生は、いま挙げたこと、アルバイトやサークルであれ大学の勉強であれ、恋愛でも何でもいいですけど、何かあるはずです。何かを美談に仕上げたり成功談に仕上げるのではなくて、淡々と書くようにはして欲しい。少なくとも淡々と書いていれば、読む人が読めば『この学生は学生時代こういうことを考えていたんだ、じゃあもう少し話を聞いてみたいな』と次につながるはずですね」
【5に続きます】

【関大生就活はこう臨め!5】他人の成功話は…

−淡々と書く…例えばどういうことですか?
「サークル活動でヒラの部員だったとしましょう。例えば学祭で出店をする時に、声出し担当と出店の周りの清掃を担当していました。はっきり言って地味な仕事ですよね。だけど、それをずっとやっていた。朝10時にもかかわらず『餃子いかがですか』と、延々声をかけていた…というのを普通に書いていれば、読む人が読めばこの人は地道なことであってもきちんとやるんだと考えるはずです。それを、わざわざサークルの副部長とか、広報担当でしたとか、出店の前で声を出すことで集客率20パーセントアップしました、とか書くと『うわっこいつ嘘くせえ〜』となって落っことそうかという風になっちゃうわけですよ。嘘くさいというのは採用する側もわかってて。それよりは事実を淡々と書く。その事実が相手の琴線に触れるだけ、という方が可能性が高いんじゃないかな。どうしてもリーダーシップだ、とか言い張りたいんだったら止めはしませんけど、必ずその根拠を示さないと。でも根拠を示せる学生というのは、繰り返しますけど、5パーセントくらいの学生しかいないはずです」

−餃子の話はわかりやすいですね。でも、この例をそのまま書く人が出てきそうな…。
「よく成功の方程式ってありますけど、就活においての成功の方程式は、はっきり言って失敗の方程式なんです。誰かひとりがやれば、最初の人は受かるんですよ。例えば関大で有名なのが、大関酒造を受けた学生が逆立ちをして『僕は関大ですから逆立ちすれば大関です』。大関酒造も、あいつ面白いなあ、だったら採用しようと。だけど、それが2人、3人、10人…と続けば、またか、もう嫌だ…と。無理にオリジナリティーを出そうとしても無理があると思います。小説書くわけでもないし。それよりは自分の個性をどう判断するかは相手に任せる方が、受かる確率がよっぽど高いと思いますけどね」
【おわり】

【石渡嶺司(いしわたり・れいじ)】1975年(昭和50)北海道札幌市生まれのライター・大学ジャーナリスト。東洋大学社会学部卒。2008年に出版した『就活のバカヤロー』(光文社新書)がヒット。『ヤバい就活!』『就活のしきたり』(PHP新書)などの著書がある。関大生協で「関大生のための就活スペシャル講座」を講演中。11月29日に行う「内定ゼロのエントリーシートが内定長者に生まれ変わる添削ライブ」は、定員100人が即満員になった。

2011年11月13日

2011年11月

ミス関大はCA志望の文学部生

さっそく取材関西大学の学生有志が主催する「2011ミスキャンパス関大」が13日、大阪市内で行われ、第2代のミスキャンパス関大に文学部3回生の山崎千裕さん(やまさき・ちひろ=20)が選ばれた。会場を埋めた600人の観客と、総数1万票を超えるウェブ投票でグランプリに輝いた山崎さんは「関大のミスとして、関大のいいところを伝えていきたい」と、紅白のたすきに腕を通した。【写真・受賞後さっそく取材を受ける山崎千裕さん=13日、大阪市のHEP HALL】

ファイナリスト8人が集結した決勝大会では、17年間続けてきたバレエを披露。妖艶な舞でVを射止めた。「バレエで舞台に立っていた時の感覚を思い出した。結果発表までワクワクしていた」と強心臓ぶりを見せる。山崎さんは、フタバボウルの利用客1000人が選んだ「ミスフタバボウル」も受賞し2冠を達成。黄金のピンを手渡したフタバボウル総支配人の石原君江さんは「笑顔がとても良くて、バレエを披露した積極性も良かった」と目を細めた。

就職活動中にミスの称号を手に入れた。優勝賞品としてテレビ番組のレポーターとなることが内定したが、将来はCA(キャビンアテンダント=客室乗務員)を目指しているという。「CAはミスの称号とかあると、逆に不利になるんです。ミスとか関係なしに挑戦していきたい」とたくましい。ちなみに彼氏はいないそうで「包容力がある人がいいです」と、関大生男子に希望を与えるコメントも飛び出した。

イベントを主催した廣田雄将さん(22=社3)は「来年以降も続けていきたい。いろいろ問題はあるけど、学内や学祭でやりたい」と、キャンパス内での開催を目指す。関大では学園祭実行委員会の規定に「差別的企画の禁止」があり、大学はミスコンの学内開催がその規定に抵触する、としている。それをはねのけるムーブメントを、関大生が生み出せるかが注目だ。


2011ミスキャンパス関大に文学部3回生

DSC093572011年のミスキャンパス関大が13日、大阪市のHEP HALLで600人の観客を集めて行われ、2代目のグランプリに文学部3回生の山崎千裕さん(やまさき・ちひろ=20)が選ばれた。「本当にびっくりした。両親にこの喜びを伝えたい」と笑顔を爆発させた山崎さんは、観客の投票と1万票を超えるウェブ投票で栄冠をゲット。フタバボウルの利用客1000人によって決定された「ミスフタバボウル」にも決まり、2冠王に輝いた。【写真左から木村夏実さん、グランプリの山崎千裕さん、準ミスの谷口慧枝さん、岡島佳純さん=大阪市のHEP HALL】

2011年11月11日

2011年11月

町田樹さん「恩返しできる滑りを」

町田さん表彰式フィギュアスケートのグランプリ・シリーズ第4戦、NHK杯はきょう11日、北海道札幌市の真駒内セキスイハイムアリーナで開幕する。あすからの男子シングルには、町田樹さん(まちだ・たつき=21、文学部休学中)が出場する。7月から拠点を米国に移し、今季唯一のGPシリーズに挑む町田さんに話を聞いた。
【写真上・近畿フィギュア選手権の表彰台に上がる町田樹さん 下・渡米前、高槻キャンパスで】
………………………………………………………………
−まずは近畿フィギュア選手権、優勝おめでとうございます。
「今季初戦だったし緊張したけど、4回転を決められたのが大きな収穫だった」

−ネーベルホルン杯を棄権されたようですが、どういう状況だったのですか
「現地での公式練習で、右足首とひざをねんざして棄権しました。直後は歩けもしないで、練習は近畿フィギュアの1週間前からスタートしました。痛みはもう良くなりました」

−近畿フィギュアでは新フリー「ドンキホーテ」を披露しましたが、感触は?
「表現力というか、やっぱり(ステファン)ランビエールに振り付けしてもらって幅が広がった。スピンもレベルが取れていた」

町田さん高槻−ショートプログラムは「黒い瞳」で行くんですね
「コーチとも話し合って、点が出やすく、レベルの取れるもので今季は行きます」

−アメリカに拠点を移されましたが、どんな所ですか?
「レイクアローヘッドのアイスキャッスルというリゾート地です。レイクアローヘッドという湖があって、泳げて、道に熊が出るような所。真央ちゃんがしばらくいた所で、関大の高槻キャンパスのようです」

−スポーツ紙に留学という記事も出ていましたが
「あれは話を盛っているというか、違うし…と思って(苦笑)。英語は全然だめで、日常会話くらいはしゃべりたい。米国に来ることでうまい選手にもまれたいし、やっぱり日本ではリンク環境が良くない。貸し切りにしないと曲かけが無理なんです。スケーティングも勉強したいし、語学や文化、いろんなことを勉強したい」

−休学届を出したのは
「スケートをやるために大学に来たし、もちろん文武両道が第一なんですけど、今はスケートの技術を強化したい。大学院は…いいお話があればですけど、今は考えていません」

−NHK杯に向けては
「僕を選んでいただいた人にも、そして自分にも満足できる滑りをして、選んでいただいた人に恩返ししたい。目標は全日本(選手権)。ピークを持っていくようにしたいし、パーフェクトな演技をしたいです」




2011年11月05日

2011年11月

「関大ランチパック」考案学生が店頭販売

店頭発売「関大ランチパック」を商品化した商学部・荒木孝治ゼミの学生が5日、関大前で店頭販売を行った。雨が降るなか、紫紺の特製Tシャツを着て母校のランチパックをPR。関大生や卒業生が手に取っていた。【写真・関大ランチパックを店頭販売する商学部荒木ゼミの学生】

1日からテレビCMも放映され、大学とのコラボ商品では異例のヒット。ボランティアで売り子を務めた同ゼミの橋本梨沙さん(21=商3)は「関関同立ランチパックの代表者でテレビに出たんですが、関大が一番おいしいと言っていた。こんなことしてるんや、みたいな感じで商学部の人気も上がると思う。後は生産が追いつかなくなるほど、ランチパックが売れればいいんですが」と期待を込めていた。




関大前にあのCMキャラが!

てっちゃんスタジオ関大前に5日、食品メーカー「カネテツデリカフーズ」(本社・神戸市、村上健社長)のCMキャラクター・てっちゃんが出現した。同社がてっちゃんの生誕60周年を記念して、1日限りの「てっちゃんスタジオ」をGARDEN関大前店に開設。「へ〜いへ〜い毎度!ありがとさん」と言わんばかりに、かまぼこを持った等身大?のてっちゃんが店頭で出迎えた。

かねてつ店内ではおなじみのCMソングが流されたほか、歴代のポスターやグッズ、中島らもさんの著作などが展示。同社製品を使ったおでんの試食会も行われ、学園祭に向かう大勢の人が足を止めていた。【写真上・関大前に出現したてっちゃん。首から下げたスマホに注目 写真下・展示されたかねてつの激レアグッズ】

関大学祭で東北支援の笹かま販売

笹かまぼこ笹かまを食べて復興支援!関西大学の統一学園祭で、商学部長谷川伸ゼミの学生が5日、東日本大震災の被災地を支援する模擬店を出店した。宮城県石巻市から笹かまぼこを約400本仕入れ、1本250円で販売。焼きそばやホットドッグ、チュロスといった定番の模擬店が立ち並ぶ中、七輪で焼いた笹かまぼこのにおいが学内に立ち込めた。【写真上・千里山キャンパスのゆうちょ銀行ATM前に出された模擬店 写真下・七輪で焼かれる石巻名産の笹かまぼこ】

笹かま長谷川ゼミは、学生ボランティアを石巻市に長期間派遣するなど、精力的な支援活動を行っている。同ゼミの尾崎嘉治さん(22=商3)は「関西では東北はもう大丈夫、みたいな見方があるけど実際は全然違う。模擬店で現地の商品を売ることで、経済を回したり水産業を支援できれば。ボランティアは行ってからが大事。東北のことを知らせることが学生の役目」と話した。

学内でビールが販売できないのが残念だが…味はわさびしょうゆやポン酢、七味マヨなど5種類から選べる。6日の学園祭最終日まで販売。


2011年11月03日

2011年11月

川藤幸三さんが関大前でサイン会

川藤さん野球評論家の川藤幸三さん(62)が3日、関大前のGARDEN関大前店で自著「代打人生論〜ピンチで必要とされる生き方〜」(扶桑社新書)のサイン会を開いた。阪神で19年間活躍した“浪花の春団治”の来場に、会場には熱心なファンや関大生が詰めかけた。【写真・サイン会で関大生とも交流した川藤さん=3日、GARDEN関大前店】

やはりファンの質問は、来季の和田タイガースに集中。「投・攻・守、いろんな課題がある。それをクリアできるか。あと若いのがどれだけレベルアップするか。ベテランがのかへんけど、動かなかったら自分がやるしかないからなぁ」と熱弁。会場から「OB会長頼みますよ!」との声も飛んだ。

関大生の人生相談にも、自身の経験をもとに答えた。野球評論家だけでなく、夫人の実家が経営する建設会社を引き継いだ川藤さんは「いやぁ…不況下で大変やで。でも、若い人は時代に流されないように、いろんなことを考えて欲しい。就職先がなかったら、自分で立ち上げてもええやん。目標を決めたら、最後までやり通す。挫折が来てもそれを乗り越えたら、目標に一歩近づいているってことやねんから」とげきを飛ばす。

千里山キャンパスの正門を眺めながら「関大っていうたら、やっぱり村山(実)さんを思い出すなぁ…」と渋い声でつぶやいた川藤さん。「大学生くらいが頭が柔軟やねんから。固定観念にとらわれず、動くことを苦にせず前に進んでいってや」と関大生にメッセージを残し、徒歩で関大前通りに消えていった。




関西大学統一学園祭が開幕

学園祭関西大学の第34回統一学園祭が3日、千里山キャンパスで開幕した。4日間で約300の模擬店が出店。約2万人の来場が見込まれている。【写真・初日は休日ともあって大混雑。模擬店の勧誘合戦も=3日午後2時、凛風館前】


あのラミレスが関大にサプライズ来学

ラミちゃん学園祭を前に、今年1番のビッグネームが関西大学に来た。プロ野球・巨人を退団することが決定的となったアレックス・ラミレス外野手(37)が2日、千里山キャンパスで「異国の地で生き残り、成功する秘訣」と題した講演を行った。同大学の国際部が国際教育セミナーの一環として開いたもので、巨人のクライマックスシリーズ敗退によりこの日のサプライズ来学が実現。会場となった社会学部のソシオAV大ホールは、500人を超える学生で超満員になった。【写真・関大正門に置かれた“ラミレス来学!”の看板に、関大生もビックリ=2日午後1時、千里山キャンパス】

スーツ姿で壇上に上がった“ラミレス先生”は、関大生から「来年プレーする球団は?」と聞かれると「今はわからない。ずっと日本で暮らしたいし、神の導きで決まった球団に行く。あと1年くらいは外野手として試合に出たい」と回答。「好きなスタジアムはマツダスタジアム、パ・リーグならヤフードーム。伝統がある甲子園球場」と意外?な発言も飛び出した。

明るいキャラクターそのままの講演で、阪神ファンが多いはず…な関大生のハートも“ゲッツ”。90分の特別授業は、大歓声に包まれた。2001年(平成13)からの日本生活を振り返り「日本でずっと生活したい。日本で野球がしたい」と熱く語ったラミレスの訴えは、他球団に届くのだろうか。


2011年11月02日

2011年11月

「関大ランチパック」関大前でも発売!

関西大学ランチパックパン最大手の山崎製パンと、関西大学商学部・荒木孝治ゼミの学生が共同で商品化した「ランチパック 紫いもあん&ホイップ(求肥入り)」が1日、関西のスーパーやコンビニ、駅売店などで一斉に発売された。

関大前のコンビニ「デイリーヤマザキ関大前店」では、同ゼミの学生が作ったポップ看板が置かれ、パン売場の棚一面に紫紺のランチパックが並んだ。この日は約200個が用意され、興味津々の関大生が次々と買い求めた。ちなみに同志社、関学、立命館のランチパックは、各校5個ずつしか店頭に並ばなかった。【写真・関大前のコンビニに並んだ関大ランチパック=1日、関大前のデイリーヤマザキ関大前店】

店長の勝本果央梨さん(24)は「関大生にとっての定番の商品になると思う。一度手にとって、食べてもらいたい」と話す。関大前通りのコンビニでは、同店だけが関大ランチパックを販売。学園祭期間中には店頭販売も行う予定で、母校を訪れた卒業生にもPRする。










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