関大生社長に聞く 学生起業の夢と現実1
大学生の就職が厳しさを増す中、起業という道を選ぶ関大生もいる。金儲け、リア充、スーツ、スマホをガンガン使いこなす…みたいなイメージがあるが、実際にはどうなのか?現役関大生社長の廣田雄将さん(22=社3)に、学生起業の現実を聞いてみた。【写真・現役関大生社長の廣田さん=3月19日・千里山キャンパス】
千里山キャンパスに、眠そうな目でやってきた。取材日の朝に、夜行バスで福岡から帰阪。月の半分は東京で仕事をしているが、ドミトリーやゲストハウスに宿泊。東京〜大阪の往復は基本夜行バス移動と、水曜どうでしょうもビックリだ。「北海道に仕事で行くんですけど、ピーチ(格安航空)がやっと取れたんですよ」と、苦労を逆に楽しんでいる様子を感じさせた。
廣田さんは2回生の時に、関大初のミスコンテスト「ミスキャンパス関大」の実行委員会を立ち上げ、開催にこぎつけた。昨年11月の第2回大会後、スポンサー企業に挨拶回りをしてところ、廣田さんの仕事ぶりを見た会社社長から出資を提案されたという。
会社設立をもちかけられた時には、留年がほぼ決まっていた。廣田さんは1浪で、他の大学にいったん入学した後、入試を受け直して関大に再入学している。「実質2浪だし、しかも留年しそうだった。自分に付加価値をつけて、卒業してみるのもいいかと。やるしかないと思いました」と、3回生の秋に突然訪れた転機を振り返る。
【2に続きます】
【関連記事=関大生社長に聞く 学生起業の夢と現実2】http://www.boom-sports.com/archives/52083100.html
千里山キャンパスに、眠そうな目でやってきた。取材日の朝に、夜行バスで福岡から帰阪。月の半分は東京で仕事をしているが、ドミトリーやゲストハウスに宿泊。東京〜大阪の往復は基本夜行バス移動と、水曜どうでしょうもビックリだ。「北海道に仕事で行くんですけど、ピーチ(格安航空)がやっと取れたんですよ」と、苦労を逆に楽しんでいる様子を感じさせた。
廣田さんは2回生の時に、関大初のミスコンテスト「ミスキャンパス関大」の実行委員会を立ち上げ、開催にこぎつけた。昨年11月の第2回大会後、スポンサー企業に挨拶回りをしてところ、廣田さんの仕事ぶりを見た会社社長から出資を提案されたという。
会社設立をもちかけられた時には、留年がほぼ決まっていた。廣田さんは1浪で、他の大学にいったん入学した後、入試を受け直して関大に再入学している。「実質2浪だし、しかも留年しそうだった。自分に付加価値をつけて、卒業してみるのもいいかと。やるしかないと思いました」と、3回生の秋に突然訪れた転機を振り返る。
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