ブースポブログ

関西大学と関大前の情報紙「ブームスポーツ」のWEB版です。次号第12号は10月上旬に発行します!

2013年07月31日

2013年07月

新通学路?関大が関大前駅すぐの土地取得

関大前通りの土地関西大学が、阪急関大前駅北東側の土地を取得する計画を進めていることが31日までに分かった。駅東口(千里山側)すぐの興亜殖産関大前ビル横から名神高速沿いに続く土地で、地権者と交渉を続けている。【写真・関大が取得を進めている阪急関大前駅前の広大な土地】

すでに地元自治会や一部の地域住民に対して、土地の取得計画を明かしていた。関西大学広報課ではブームスポーツの取材に「土地を購入することは事実ですが、その他のことは何も決まっていません」と話している。購入予定地は西日本高速道路が所有する土地を挟むものの、関大前駅から千里山キャンパスの第3学舎(社会学部)と一直線につながる。

千里山キャンパスが事実上、関大前駅前のデイリーヤマザキ関大前店前まで拡大することになる。住民の間では、駅西口(豊津側)と社会学部を結ぶエスカレーターのように、東口でも専用の通学路を造るのでは?という声が出ている。

駅東口と大学をつなぐ専用の通学路ができれば、通学する関大生は関大前通りを通る必要性がなくなる。関大前通りの店舗にとっては死活問題で、ある店主は「豊津側のエスカレーターができて、売上が3割減った店もあった。関大生が関大前通りを通らなくなればどうなるか…」と不安を口にしていた。

2013年07月24日

2013年07月

関大が高校生の「志願したい大学」関西1位に

関西大学の風景リクルート進学総研が、来年3月卒業予定の高校3年生7万4000人に実施した「進学ブランド力調査2013」で、関西大学が関西エリアの「志願したい大学」で1位になったことが24日、分かった。【写真・高校3年生の志願したい大学で、関西エリア1位になった関西大学】

関西エリアでは2008年の調査から6年連続の首位で、全体では2位の近畿大学に2.4ポイント引き離している。男子、女子ともトップで、女子は2位の関西学院大学に3.1ポイント差をつけた。

文系・理系別では、文系が1位で理系が6位。文系は2位の関西学院大学に5.9ポイント差をつける高い志願度だった。理系の1位は近畿大学。

高校3年生の「知っている大学」では、関西大学の知名度は88.1%で3位。立命館大学、近畿大学に続く順位で、昨年の2位より順位を下げた。

項目別では「入試方法が自分に合っている」が2位。「教育方針・カリキュラムが魅力的である」と「学生の面倒見が良い」で9位にランクイン。「就職に有利である」で6位に入った。「国際的なセンスが身につく」と「おしゃれな」では、10位以内に入らなかった。


2013年07月17日

2013年07月

浴衣姿の関大生が集結! 関大浴衣デー

関大浴衣デー関西大学の学生有志が企画した関大浴衣デーが16日、関西大学千里山キャンパスで実施され、浴衣で登校する関大生の姿が多く見られた。参加した学生は浴衣のまま授業を受けたほか、企画に賛同した社会学部の女性教授は浴衣で講義を行い、学生を驚かせた。

4時限終了後の午後4時10分には、主催者のSNSなどでの呼びかけで、浴衣を着た関大生が同キャンパス内の悠久の庭に集結。記念写真を撮るというイベントも行われた。“袖振り合うも多生(たしょう)の縁”で集まった50人は晴れやかな浴衣姿で写真に収まり、キャンパスに彩りを添えた。【写真・主催者の呼びかけに、浴衣を着た関大生が悠久の庭に集結。記念撮影を行った=16日、関西大学千里山キャンパス】

わずか1週間の周知期間だったが、社会学部や文学部を中心に輪が広がった。発起人の小嶋佳保里さん(21=社3)は「関大生は、のる人はのってくれると感じた。1年目でみんな半信半疑だったが、本当にやるということを伝えられた。来年はこの10倍くらいの人を巻き込みたい」と、予想を超える反響に手応えを感じていた。

小嶋さんとともに、PR活動を続けて来た岡田美海さん(20=社3)も「こんなに着てくれる人がいた。やっぱり私は関大生が好きやなぁと思った。全然知らない人たちが、無意味なことを全員で楽しくやるというフラッシュモブの概念を、浴衣を着ることでできた」と、大々的なフラッシュモブ成功に笑顔を見せていた。

小嶋さんと岡田さんは「来年もやります。恒例行事にしたいし、卒業した後も受け継いでいけるしくみを作りたい」と声をそろえる。2人の関大生が情熱だけで立ち上げた関大浴衣デーは、関大の夏の風物詩になりそうだ。
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2013年07月15日

2013年07月

関大生が参院選投票呼びかけ

選挙に行こう7月21日投開票の参院選で、若者の投票率を向上させようと関大生の有志が14日、阪急北千里駅前で投票を呼びかける街頭キャンペーンを行った。【写真・ステージで参院選への投票を訴えるミスター&ミス関大ファイナリストと、吹田のご当地アイドルさつきピューレの3人=14日、ディオス北千里】

関大生などで組織される学生団体「吹田クリエイティブムーブメンツ」が、同市選挙管理委員会とディオス北千里専門店街の協力を得て実施。11月17日に行われる「ミスター&ミスキャンパス関大2013」のファイナリストが投票を呼びかけたほか、関大生メンバーもいる吹田市のご当地アイドル・さつきピューレがステージを行い、歌とパフォーマンスで投票を啓発した。

同団体の樋口大喜さん(21=法4)は「若者の投票率が低いのを問題視しないといけない。選挙はどんな形でも、自分の生活に降りかかってくることを気づいて欲しい。まず大学生から意識を変えていきたい」との思いからイベントを企画。ミスター関大候補の金洋秀さん(21=法3)は「若者が投票に行かないと、政党や候補者はお年寄りに向けたマニフェストばかりを掲げるようになる」と炎天下の中、同世代の投票率アップを訴えた。

ミス候補の山元花織さん(20=法2)は、参院選が国政選挙への初参加となる。「まだまだ政治のことはわからないけれど、ちゃんと国民の意見を聞いて政治をする人を選びたい」と意気込む。期日前投票に行くという松下こころさん(20=文3)は「就活を控えているので、景気が良くなるようきちんと考えてくれる人を選びたい。私たちも選挙に行かなければ何も始まらない」と話していた。

漫画家・日笠優さん来学

カナヤゴ徳間書店の月刊コミックゼノンに「カナヤゴ」を連載中の漫画家・日笠優さんが13日、関西大学千里山キャンパスに来学。「刀の世界に魅せられて」と題し、関大卒の刀匠・河内國平さん(かわち・くにひら=71、66年法卒)とトークセッションを行った。【写真・発売中の「カナヤゴ」第1巻】

関西大学博物館で20日まで行われている作刀展「名刀にかける 刀匠 河内國平作刀展」の一環で、日笠さんは2010年、河内さんの著書に感銘。書き上げた作品が週刊コミックバンチの漫画大賞審査員特別賞を受賞したことがきっかけで、漫画家デビューを果たした。

「カナヤゴ」は刀鍛冶を目指す女の子を描いた作品で、連載にあたって河内さんの鍛冶場を取材。迫力ある鍛刀シーンや、刀の輝きや刃紋にまでこだわった表現で人気を博している。

父と娘ほどの年齢差のある2人は、ものづくりや日本刀文化の現状について熱く語った。河内さんは「腕を伝えることはできないが、品物を残すことはできる。きっちり品物を後世に残しておけば伝わるものがある」と熱弁。日笠さんは「河内さんの鍛冶場の迫力や、聞いた話の100分の1も描けていない。ストーリーづくりや刀を描くのは本当に難しい」と苦労を語った。

90分間のトークセッションでは質疑応答も行われ、約100人の参加者の中から質問が次々と飛んだ。関大生へのメッセージを求められた日笠さんは「私は自分の夢をかなえるのに20年かかった。あきらめないという人間の意志は、すべてを可能にする」とエールを送った。

2013年07月11日

2013年07月

16日は関大浴衣デー 浴衣での登校呼びかけ

関大浴衣デー関西大学の学生有志が7月16日を「関大浴衣デー」(@YukataDay)として、浴衣でキャンパスに登校しようと関大生に呼びかけている。【写真・関大浴衣デーをPRする小嶋佳保里さん(左)と岡田美海さん=千里山キャンパス】

発起人の小嶋佳保里さん(21=社3)は、6月に行われた京都を浴衣で歩く“ゆかたび”という催しに参加し、浴衣の良さに開眼。「着るだけで楽しくなれる。関大にとっての、クリスマス的な恒例行事になれば」と、学内での浴衣イベントを思いついた。

ツイッターでつぶやいたところ、友人の岡田美海さん(20=社3)が呼応した。岡田さんはフラッシュモブに興味があり「なにげない一日が、浴衣を着るだけで特別な一日になれば」と関大での“浴衣モブ”成功へ、今週から本格的にPR活動を行っている。

イベント内容は、一日浴衣を着て日常の大学生活を過ごすというシンプルなもの。浴衣姿の関大生が悠久の庭に集まり、記念写真を撮るプランもあるという。

到達度テスト開始の直前だが、京都では祇園祭がクライマックスを迎える。小嶋さんは「テスト前の楽しみな一日として、浴衣を着てワクワクしてもらいたい。帰りに祇園祭に行くのなら、浴衣を着て大学に来てしまえば…」と提案する。

関大愛にあふれる2人は、関大生みんなで共有できるイベントの誕生を願っていた。「浴衣デーをやることで、関大生に関大をもっと好きになって欲しい。“関大はいいなぁ“と、他大学や高校生がうらやましがるイベントにしたい」と小嶋さん。浴衣姿の関大生が、暑すぎる千里山キャンパスを涼しく彩る。




2013年07月09日

2013年07月

【2013年3月卒業】関大生の就職率79.6%

関西大学卒業式2013年3月に関西大学を卒業した関大生の就職率は79.6%で、昨年の77.6%から2ポイント増加したことが分かった。【写真・2013年3月19日に行われた関西大学の卒業式】

関大生の就職率は2002年3月卒業生の69.7%で底を打ち、就職氷河期再来の08年3月卒業生では82%まで改善した。その後2010年3月卒業生では74%まで下落したが、2011年からは上昇を続けている。

2013年3月の卒業生から大学院への進学者を除くと6219人。就職者数は4953人だった。

【関連記事】2012年3月卒業・関大生の就職率77.6%ー2012年7月11日

総合情報学部でまた停電 8日の授業休講に

総合情報学部関西大学総合情報学部がある高槻キャンパスで8日午前10時10分ごろ、停電が起きた。同学部では2時限目以降の授業を休講とする措置が取られ、午前中から学部生がバスで次々と帰る光景が見られた。【写真・停電が起きた高槻キャンパス】

同キャンパスでは2011年7月7日と9日にも、電気設備の不具合から停電が発生し、授業が休講になった。9日は同キャンパスのアイスアリーナで行われていたイベント「氷の甲子園」開催中に停電となり、プログラムの一部が10日に順延された。

キャンパス周辺では停電が起きていないことから、2年前と同じキャンパス内の突発的な電気設備の障害とみられる。大規模な補修工事を行ったが、一番電気を使うであろう総合情報学部で、くしくもほぼ同じ時季にブラックアウトが起きてしまった。

【関連記事】高槻キャンパスで停電相次ぐー2011年7月10日

2013年07月08日

2013年07月

関大前に白木屋が進出! 8月下旬オープン

白木屋居酒屋チェーンのモンテローザ(本社・東京都武蔵野市)が展開する居酒屋チェーン・白木屋が、阪急関大前駅すぐにオープンすることが分かった。5月末で閉店した居酒屋まあさん食堂関大前店の跡地(THホール3階)に8月下旬、開店する予定だ。【写真・現在関西大学の千里山キャンパスに一番近い白木屋・JR吹田中央口駅前店】

関大前にはつぼ八、マルシェグループの居心伝と八剣伝、コロワイドグループの贔屓屋とえこひいき、鳥貴族、ちんどんなどのチェーン居酒屋があるが、激安の飲み放題システムを武器に大手の白木屋が殴り込み。平日は午前3時、金・土と祝前日には午前5時までの営業を予定しており、関大前の居酒屋勢力図が大きく変わる可能性がある。

【関連記事】居酒屋まあさん食堂が閉店ー2013年5月29日

2013年07月02日

2013年07月

阿川佐和子さん、河内國平さんが“真剣”トーク

河内國平さん著書「聞く力」が140万部を超えるベストセラーになった作家の阿川佐和子さん(59)が6月30日、関西大学千里山キャンパスに来学。「阿川佐和子の、今、河内國平に会いたい!」と題し、関大卒の刀匠・河内國平さん(かわち・くにひら=71、66年法卒)とトークセッションを行った。【写真・河内國平さん(左)とトークセッションを行った阿川佐和子さん=6月30日・関西大学千里山キャンパス】

7月20日まで同キャンパス内の関西大学博物館で行われている作刀展「名刀にかける 刀匠 河内國平作刀展」の一環。河内さんは関西大学在学中に、考古学者の末永雅雄文学部教授(91年没)に師事。古代の刀剣について学んだ。

卒業後に鍛刀(たんとう)の道に進み、人間国宝の宮入昭平、隅谷正峯両氏に入門。刀の流派である「相州伝」「備前伝」をそれぞれ取得した。奈良県重要無形文化財保持者で、刀鍛冶の最高位である無鑑査認定者のひとり。古代刀剣復元の第一人者で、末永教授の指導の下、奈良県天理市の石上神社に伝わる国宝・七支刀(しちしとう)を復元したことでも知られている。

トークセッションの冒頭では、関西大学応援団が演舞を披露。河内さんは「自分自身が刀を使うプレーヤーではないという点で、競技をプレーしている学生を応援する応援団と似ている」と切り出した。阿川さんと90分間、笑いを交えながら「刀は人を切るものだが、今は精神性だけで伝わっている。鉄だから残る」「物を残しておけば伝わる。伝承や徒弟制度は物から学ぶのであり、師匠から学んだものは言葉ではない」などと“真剣トーク”を展開。600人の参加者で埋まった会場を沸かせていた。

作刀展では七支刀の復元品や河内さんの刀剣が展示されている。また、7月13日には河内さんと、刀鍛冶を目指す女の子を描いた漫画「カナヤゴ」を連載中の漫画家・日笠優さんが、「刀の世界に魅せられて」と題したトークセッションを行う。

2013年07月01日

2013年07月

楠見学長自ら「路上喫煙禁止」呼びかけ

楠見学長2関西大学千里山キャンパス周辺一帯と関大前通りが7月1日から、路上喫煙やポイ捨てが吹田市の環境美化に関する条例で禁止される「環境美化推進重点地区および喫煙禁止地区」に指定された。

同キャンパスでは楠見晴重学長(59)と吹田市の井上哲也市長(56)、豊田稔吹田市議会議長(59=78年文卒)が出席してのセレモニーが開かれた。

楠見学長は「学内も3年後に全面禁煙を目指している。地域住民とともに関大はある。街の美化や、学生のマナーアップを推進していきたい」とあいさつ。井上市長は「関大生の方にご協力いただかないと効果がない。ご協力とご理解をお願いします」と話した。

市職員と近隣自治会、関大生の学生有志や吹田市のイメージキャラクター・すいたんが、周辺の清掃活動や路上喫煙禁止を啓発するクリアファイル1000枚を配った。なんと井上市長とともに、楠見学長もたすきをかけ、正門付近でクリアファイルを通学中の関大生に配布するハプニングが起きた。

関大生はクリアファイルを受け取った後、顔を見上げ「えっ学長じゃないですか」と、まさかの配り主にビックリ。関大職員も「記憶にないですね…」と驚いていた。【写真・楠見学長自ら、路上喫煙禁止を啓発するクリアファイルを関大生に配布した=7月1日、千里山キャンパス】

【関連記事】関大前が路上喫煙禁止にー2013年6月21日


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