2005年05月09日
J1万ゴール決めた前田選手は関大でも…
関大出身のスーパールーキーが、メモリアルゴールを決めた。サッカーJ1リーグ・ガンバ大阪のMF前田雅文選手(22=05年卒)が8日、万博記念競技場で行われた名古屋グランパス戦の後半31分、自身のJリーグ初得点を決めた。くしくもこの1発が、93年に発足したJリーグの通算1万ゴール。歴史に名を残した前田選手は、関大時代にも“劇弾”を決めていた。
前田選手は関大サッカー部1年だった平成13年、初出場で関大の関西学生リーグ1部残留を決定づけるゴール。それもファーストタッチでの1発だった。この日の名古屋戦でも、後半16分から途中出場。“大黒様”こと大黒将志からのロングパスをトラップし、右足で振り抜いてネットを揺らす。福の神のアシストに、強運男が応えた。
ちなみに、Jリーグが募集した1万ゴール当てクイズ「10000ゴールキャンペーン」で、前田選手への応募はわずか60票〜70票の超大穴。前田選手と応募者の強運ぶりに、関大生もあやかりたい?