ブースポブログ

関西大学と関大前の情報紙「ブームスポーツ」のWEB版です。次号第12号は10月上旬に発行します!

2005年09月24日

被害学生約100人が相談に


 大阪市内に本社を持つ通信販売会社「EarthWalker」(アースウォーカー)の幹部8人が、近畿地方の大学生約5000人から「ねずみ講」方式で約12億円を集めた問題で、被害対策弁護団をつくる京都弁護士会が23日、京都市内で被害者相談会を開催。大学生約100人が相談に訪れた。
 被害学生は京都府内の同志社大や立命館大、龍谷大などに集中。関大生への勧誘も確認されている。同社は一口17万円でくじ付きの通販カタログ「カタロくじ」を配る権利を持つオーナーを募り、オーナーは配布したカタログの読者(会員)が通信販売で商品を購入した額の数%をマージンとして受け取れるシステムで学生を勧誘。新たなオーナーを勧誘すると1人あたり2万円の収入が得られ、勧誘したオーナーの会員が購入した額の数%も得られるというが、同社の通信販売の売上高は月200万円程度。実際は17万円の「加盟料」が収入の大半だった。
 学生の多くは、サラ金や学生ローンから加盟料を捻出。中には5口(=85万円)を払った学生もいるという。弁護団は、同社のシステムは「無限連鎖講防止法」に違反するとして、京都府警に同社の幹部ら8人を京都府警に告発。法的措置での被害回復を図りたいとしている。
 
boomsports at 13:01│Comments(0)TrackBack(0)ニュース 

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