2008年10月31日
本田が極道邪神との王座対決制す
KWA世界最強決定トーナメント1回戦最後の試合は、KWAヘビー級王者のマグニチュード本田(甲南大3回生)が、同ジュニア・ヘビー級王者の極道邪神(経4)を17分26秒、首がぶっ飛ぶラリアートからの片エビ固めで下した。本田はあす(11月1日)のトーナメント準決勝でマンモス・マサ(法2)と対戦する。
極道邪神が試合序盤からトレードマークのチェーンを持ち出し、本田の首を締め上げたが、本田は場外戦で主導権を奪い、ファルコン・アローで圧殺。最後は合計6発の首がぶっ飛ぶラリアートを浴びせジュニア王者をマットに沈めた。
本田は「甲南大生が関大生倒したぞー!」と挑発し、2千人を超える観衆の関大生から大ブーイングを浴びた。放送席のジャンボ鶴橋が「市山を倒して2日、もう1回お前とやる。タイトルをかけろ。ミヒマルGTがなんぼのもんじゃ。おれがミヒマルジャンボ鶴橋、ミヒマルJTになって関大を食ってやる」と応戦。マンモス・マサがイスを持って本田を急襲し、リング上は大混乱となった。
本田との“下克上マッチ”に臨むマンモス・マサは「あしたは殺す」とアピール。KWAの学園祭決戦が、風雲急を告げる。