2009年04月09日
関大生でもアナウンサーになりたい!男子編2
インタビュアーを務めてくれたのは、当時工学部3回生だったK君。放送研究会やアナウンサー学校に所属した経験のない、まったくの素人でした。【インタビューは、06年秋に収録】
■アナウンサー試験に、関大という学歴は通用しますか?
山本アナ「関大なら問題ないです。十分かどうかわからないですが、関大だからといって差別されることはない。その局に卒業生が多いから試験の時に優遇される、ということはありますけど、行き着くところは学歴じゃないですから。気にしなくていいんじゃないですか」
■資格とかはやっぱりいりますか?
山本アナ「語学ができるというのは武器になりますね。語学はできた方がいいし、資格はなにしろ持っていると自信になりますよね」
■アナウンサーになる準備はいつごろから?
山本アナ「3年生からアナウンススクールに行きました。アナウンサーになるための最低限の技術は、試験を受ける前に絶対身をつけておいた方がいいです。ほとんどの人が放送研究会やアナウンススクールに行って勉強してくるわけですよ。うまい人は本当にうまいから、プロにすぐなれるよ、という人がいる。そういう人たちと戦うわけですから、初歩的なことくらいはマスターしておかないと、自信なくすよ」
■やはりアナウンススクールには通った方がいいですか?
山本アナ「お金に余裕があるんだったら。絶対ってことはないですけど、勉強する手段としては一番入りやすいのかなって感じはする。でも、そこに行かなければアナウンサーになれないのかというと、決してそんなことはありません。極端な話、アナウンスの勉強を全くしていないのに、局アナになった学生もいます。技術はないよりあった方がいいですが、面接を突破できなければ、それも無駄になってしまいます」
【男子編3に続きます】