2009年04月10日
関大生でもアナウンサーになりたい!〜男子編3
【2から続く】
■面接で好まれる答えはありますか?
山本アナ「答えに関しては、自分が面接官になったと仮定すると見えてくるんじゃないかな。アピールできるものを学生時代に作っとく、ということがすごく大事。何でもいい。自信を持って打ち込んだといえることがあるのとないのとでは、アピールの仕方が全然違う。試験会場に行って、何を言おうか、と思うのは全然ダメ。集団面接でありきたりのことしか言えないと、好印象を与えることはできませんよ」
■山本さんの場合は?
山本アナ「いま反省にもとづいて言ってます。あんまりなかったから苦労しました。アナウンスの勉強は一生懸命やりましたけど、自分をアピールするのがすごく下手だった。就職活動を始めて気づいたことでした。こりゃダメだな〜と思って。あと、面接官はその学生の「可能性」を見ています。現時点で全く使い物にならないレベルでも、鍛えれば大化けしそう、とか。まあ、こればかりは本人には分からないことなので、やれることをすべてやって、あとは自分を信じるしかないんですけどね」
■顔は重要ですか?
山本アナ「ルックスだけで採られたアナはいないんじゃないかな。テレビ局のアナウンサーはイケメンが多いですけど、喋れますからね。喋れて、プラスルックスがあった。喋れないのなら、話になりませんもんね。みんながみんなルックスがいいなら、ボクなんかアナウンサーになってないし。そんなこと、全く気にする必要はないと思いますよ。ただし、無精ひげが残っているとか、表情が暗いなど、相手に不快感を与えるようなことでは困りますけどね」
【最終章・4に続きます】