2009年05月18日
関大生から新型インフルエンザ感染者〜兵庫県が確認
関西大学の4回生の男子学生が、新型インフルエンザに感染したことが分かった。厚生労働省と兵庫県が17日、確認した。男子学生は吹田市在住で、渡航暦はないという。兵庫県西宮市の実家に帰省中の15日、発熱を訴え同市内の医療機関を受診。国立感染症研究所の検査で、感染が分かった。症状は軽いという。男子学生は、発熱を訴える15日まで、吹田市にある下宿先で暮らしていた。
関西大学は17日、ホームページ上などで23日までの全学部休講を発表した。千里山、高槻両キャンパスへの立ち入りが原則、禁止となる。クラブ・サークルの活動が対外試合を含め全面禁止となるほか、エクステンション・リードセンターの講座も休講となる。【写真は千里山キャンパスの正門に置かれた休講の告知=18日午前2時すぎ】