高橋大輔さん(23=文院2)が、留年を覚悟していることが11日までに明らかになった。フィギュアスケート・フィランディア杯(フィンランド)の男子SPで首位発進。右ひざ手術からの復帰初戦で不安を払しょくしたが、大会前の現地での練習で一部スポーツ紙に「とてもじゃないけど卒業できない。大学のことは五輪後に考えたい」と、来春の大学院修了のための単位が不足していることを明らかにした。高橋さんは大学院文学研究科総合人文学専攻身体文化専修前期課程の2年次生。試合や遠征は関大も公認しており、大学院の前期課程で“卒業できない”ことはあまりないと思うが…。