ブースポブログ

関西大学と関大前の情報紙「ブームスポーツ」のWEB版です。次号第12号は10月上旬に発行します!

2009年11月12日

元関大野球部員、野球賭博で借金270万円


11日に神戸地裁明石支部で行われた論告求刑公判で、栗岡被告は関大野球部在籍中、野球賭博で270万円を超える借金をつくったことを明らかにした。その一方、サラ金で金を借り、後輩に貸すなどめちゃくちゃ。裁判官から「金銭感覚がおかしいと思いませんか?」とたしなめられる場面もあった。

第1回公判では、あわや半ケツのローライズで出廷。傍聴者をあ然とさせたが、この日は「HOPE FOR THE PEACE」というロゴが書かれたトレーナーを着て公判に臨んだ。終始固い表情だったが、閉廷後、傍聴に来ていた友人や家族を見て笑う余裕も見せていた。

通帳を作るのを拒んだ男子大学生を脅し「250万円用意できなかったら拉致する」と脅した脅迫未遂罪に加え、元野球部員だった関大生に通帳を作らせ、3万円で買い取った盗品等有償譲受罪についても審理が行われた。栗岡被告は起訴事実を認め「金欲しさがあった。その通帳が振り込め詐欺に使われたことに関しては、非常に申し訳なく、謝罪したい」としたが、脅迫未遂罪については「通帳をつくらなかったから脅したのではない」とし、あくまで債権の回収であると一部を否認した。

いまだ捕まっていない振り込め詐欺グループの主犯格の男について、栗岡被告は「2年先輩の男に紹介された」とし、関大の学生から振り込め詐欺の通帳作成の仕事を斡旋されたことを明かした。検察から「連絡は取れるの?」と聞かれると「連絡先はわかりません。顔はBEGINのボーカル似」と答え、検察官の口をポカンとさせた。


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