2010年01月12日
高橋さん「関大にメダル持って来る」〜壮行会
関西大学主催のバンクーバー五輪壮行会が12日、大阪府吹田市の千里山キャンパスで開かれた。高橋大輔さん(23=文院2)と織田信成さん(22=文4休学中)は、高槻キャンパスでの公開練習から移動。後期試験直前にもかかわらず、会場を埋めた700人の関大生から大きな声援を浴びた。【写真=「バンクーバー五輪出場おめでとう」と書かれたくす玉を割り、笑顔を見せる高橋大輔さん(左)と織田信成さん】
高橋さんは「前シーズンケガして1年棒に振ったけど、バンクーバー五輪への出場権を取ることができた。オリンピックまで、あと1カ月しかないが、一日一日練習して、本番ではやることがないくらい出し切り、金メダルを獲りたいなと思う。関西大学にメダルを持って来れれば。日本からカナダに向けて応援してください」とあいさつ。高槻キャンパスの公開練習後のあいさつでは、「メダル」とだけしか言わなかったが、関大では「金」の部分に力を込めた。
織田さんは「バンクーバーに出場することができたのは、練習環境を提供してくれた関大や、皆さんのおかげだと思う。長いようで短い、短かかったようで長い4年間だったが、積んできた経験をフルに発揮できるオリンピックにしたい。感謝の気持ちを忘れず、頑張ってきます」と語った。