2010年04月02日
高橋大輔さん今後の進路は?

5月に予定されている、右足前十字じん帯に入れたボルトの除去手術については「手術はまだ決まっていない。主治医の先生とも話し合って…。リハビリもあるし、手術をするとしたら、来季に向けてのスタートは遅くなる。アイスショーがある4月を乗り切ってから、ゆっくり考えます」と話し、来年3月に東京で行われる世界選手権後の手術にも含みをもたせた。
練習拠点については変えないことを明言したが、来年3月に大学院文学研究科の前期課程修了を迎える。大学院の後期課程に進学、または関大職員として残ることも考えられるが、進路については「まだ話し合っていないのでわからない。みんなで話し合って決めたいが、ぼくはいい環境でスケートを続けられたらそれでいいだけなので」と話した。
4年後のソチ五輪については「わかりません。絶対行かないとも言ってませんし…」と明言を避けたが、バンクーバー五輪、世界選手権のメダルは「どっかのカバンに入っている。メダルに執着しないほうなので。でも、この2つはさすがに部屋に飾ろうかと思っている」と笑顔を見せた。