2010年04月02日
織田信成さん、モロゾフコーチについて語る
織田信成さんは、学長表彰後の会見で来季について「まだアイスショーもあって、バタバタして何も考えられない。シーズンは前半よかったのに、後半よくなくて、悔いが残ったので来シーズンはそうならないようにしたい。一番の目標は東京(の世界選手権)かな」と話した。【写真はコブシを握る織田信成さん(右)と高橋大輔さん=千里山キャンパス中央グラウンド】
ニコライ・モロゾフコーチとの契約解消が伝えられたが「モロゾフ先生からは、1月の五輪前に、拠点を移すかもしれない、という話があった。ロシアという話は全然聞いていなかった。コーチがやりやすい環境で、ぼくたちはそれに帯同していく形になる。そのあたりは何もわかりません。まだ何も話し合っていないので…」と視線を下にやった。
休学していた文学部に4月から復学。久々の授業を前に「英語をきっちり学んで、コーチとコミュニケーションを取りたい。キャンパスライフを楽しみたいし、温泉にも行きたい」と、関大生の顔をのぞかせた。大学院進学については「スケートは今しかできない。スケートの勉強をしていきたい」と明言を避けた。