2010年10月12日
【フィギュア近畿選手権】町田は2位硬さ出た
10日のSPで67・02点と首位に立ち、“殿超え”の期待も集まった町田樹さんだったが、この日のフリーは硬さが出てしまった。4回転が認定されず、ジャンプのミスも出た。「(4回転は)アンダーローテーションです。自分でも遅くてダメだな、と思った」。
140・50点、総合得点207・52点で2位。リンクサイドで、珍しく悔しさをあらわにした。「2位はうれしいんですけど、今季初戦(ネーベルホルン杯)の自分を越えられなかったのが残念だった」。
目前に迫ったGPシリーズの中国杯(11月5日開幕・北京)とロシア杯(同月19日開幕・モスクワ)に向け、課題をひとつひとつクリアしていく。スピンとスタミナを課題に挙げGPのことしか考えていないし、メダルが欲しい。練習で滑り込んでいきます」と、目前に控えた世界の舞台をにらむ。
先輩との真剣勝負から、得るものもあった。異様な雰囲気が、会場を包んだ近畿選手権。「フリーの織田先輩の滑りはパーフェクトだった。本当にすごい。中国杯はもっと緊張するだろうけど、平常心が持てるように頑張っていきたい」。重圧との戦いが、20歳のスケーターを成長させる。
