ブースポブログ

関西大学と関大前の情報紙「ブームスポーツ」のWEB版です。次号第12号は10月上旬に発行します!

2010年11月08日

関大の学園祭来年から「3日間」に?


音漏れ期待関西大学の統一学園祭の開催期間を、3日間とする案が検討されていることが複数の大学関係者の話で分かった。早ければ来年の2011年から実施される見通しで、4日間開催は今年が最後となる可能性が出てきた。

大学関係者の話によると、今年の学園祭の準備段階において大学側が、予算減と参加者数の減少を理由に、学園祭実行委員会側に日数を3日間にするよう提案してきたという。学園祭実行委員会側の猛反対によって大学側は提案を取り上げたが、受験者数や補助金の減少によって、来年度も厳しい予算編成を迫られることもあり、大学側が強硬姿勢を取る可能性が高い。一部の大学関係者からは「4日間という期間は長すぎる」という声も出ている。

また、関西大学の統一学園祭は、学生数の増加と反比例するように入場者数が減少を続けており、昨年の2009年は公式発表で、のべ2万人(一般の入場者を含む)。5年前の半数以下となっている。学園祭期間中を旅行や合宿にあてるサークルも多く、関大生の「学園祭離れ」も顕著となっている。

天候に恵まれた今年の学園祭は、7日に閉幕。6日の土曜日には、多くの人が千里山キャンパスを訪れた。1980年以降、いまの「4日間」が定着してきた学園祭の風景が、大きく変わろうとしている。【写真・千里山キャンパスで行われたコブクロのライブ。中央体育館前には「音漏れ」を期待し、約800人の人が集まった=11月6日・中央体育館前】




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