2011年04月12日
高橋大輔さんら募金活動、1272万円集まった!
関西大学スケート部の高橋大輔さん(25=文院2)、村元小月さん(20=文3)、國分紫苑さん(19=社2)が4月9日、神戸市のポートアイランドスポーツセンターで行われたフィギュアスケートのチャリティー演技会「東日本大震災チャリティー演技会〜復興の街、神戸から」で演技を披露した。同部でコーチを務める東北出身の田村岳斗さん(31)、本田武史さん(30)も参加。演技会終了後、募金活動も行った。【写真・演技会終了後、募金を呼びかける高橋大輔さん=4月9日、神戸市ポートアイランドSC】
95年に起きた阪神大震災の被災地となった兵庫県のスケート連盟が主催。高橋さんらが中心となって企画した。演技会では黙祷も行われ、高橋さんは「被災された方々のために、少しでも何か出来ないかとスケーター皆で話し合って決めました。何か勇気やパワー、メッセージや気持ちを込めながら滑りたい」と、会場を埋めた2700人の観客にあいさつした。
募金活動とサイン入りのスケート靴などが出品されたオークションで、合計1272万7838円が集まった。入場料の収益金と合わせ、日本赤十字社を通じて被災地に送られる。トリノ五輪金メダリストの荒川静香さん(29)は「きょうは1回目だが、これを皮切りに何かできれば。震災の傷跡がなくなるまで、出来ることをできる時にやることが大事」と、スケーターによるチャリティー継続を訴えた。
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