2011年11月05日
関大学祭で東北支援の笹かま販売
笹かまを食べて復興支援!関西大学の統一学園祭で、商学部長谷川伸ゼミの学生が5日、東日本大震災の被災地を支援する模擬店を出店した。宮城県石巻市から笹かまぼこを約400本仕入れ、1本250円で販売。焼きそばやホットドッグ、チュロスといった定番の模擬店が立ち並ぶ中、七輪で焼いた笹かまぼこのにおいが学内に立ち込めた。【写真上・千里山キャンパスのゆうちょ銀行ATM前に出された模擬店 写真下・七輪で焼かれる石巻名産の笹かまぼこ】
長谷川ゼミは、学生ボランティアを石巻市に長期間派遣するなど、精力的な支援活動を行っている。同ゼミの尾崎嘉治さん(22=商3)は「関西では東北はもう大丈夫、みたいな見方があるけど実際は全然違う。模擬店で現地の商品を売ることで、経済を回したり水産業を支援できれば。ボランティアは行ってからが大事。東北のことを知らせることが学生の役目」と話した。
学内でビールが販売できないのが残念だが…味はわさびしょうゆやポン酢、七味マヨなど5種類から選べる。6日の学園祭最終日まで販売。