ブースポブログ

関西大学と関大前の情報紙「ブームスポーツ」のWEB版です。次号第12号は10月上旬に発行します!

2012年04月11日

大輔、信成が競演!チャリティー演技会


高橋大輔さんフィギュアスケートのチャリティー演技会「東日本大震災チャリティー演技会〜復興の街、神戸から」が10日、神戸市のポートアイランドスポーツセンターで開かれた。

関西大学から高橋大輔さん(26=文院2)、織田信成さん(25=文院2)、町田樹さん(22=文4)、村元小月さん(21=文4)哉中さん(19=人間健康1)姉妹、國分紫苑さん(20=社3)が出演。アイススケート部でコーチを務める田村岳斗さん(32)も参加し、演技会終了後は募金活動を行った。

昨年に続く2度目の開催で、兵庫県のスケート連盟が主催。高橋さんや振付師の宮本賢二さん(33)を中心に企画された。銀メダルに輝いた世界選手権から凱旋した高橋さんが「ロクサーヌ」を披露すると、2164人の観客は総立ちに。隣の会場で行われたAKB48チャリティーライブ以上の、悲鳴に近い大歓声が送られた。【写真・高橋大輔さんの演技に会場が総立ちに=神戸市ポートアイランドスポーツセンター(撮影・行友重治)】

高橋さんは「2回目は神戸からできないかもしれなかったが、周りがわがままを聞いてくれた。今後ともやっていきたいし、やらせていただきたい。この場所から支援の輪が広がっていけば」と、演技会継続に意欲。国別対抗戦(19日開幕・国立代々木競技場)へ向けては「チームワークや絆。こういう時だからこそ、日本の力を見せられたら」と語気を強めた。

織田信成さん左ひざのけがで、昨年11月6日の中国杯以来の演技となった織田信成さんは「スマイル」で復活の舞を披露。観客席から“お帰り〜”という声援を受け、涙を流した。「言葉を聞いて、ホロッと来た。まだ覚えてくれていたんだなと思った。状態は60パーセント。トリプルも跳べるようになった。来季、前以上の力を発揮できるように」と話した。振付師を変え、心機一転で新プログラムに着手するという。【写真・復活の滑りを見せた織田信成さん=神戸ポートアイランドスポーツセンター(撮影・行友重治)】

今年も高橋さんのジャケットやパーカー、スケート靴などがオークションにかけられた。トリノ五輪金メダリストの荒川静香さん(30)は「東北が完全に復興するまで支援を続けたい。イベントやアイスショーの中でも続けて支援できないかと思う」と話し、フィギュアスケートの選手、ファン一体となった支援継続を訴えた。収益金は日本赤十字社に全額寄付される。
 

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