2012年06月04日
意外?な関大生の喫煙率6.8%
関大生の喫煙率が、6.8%であることが分かった。関西大学が行った平成23年度の「学生生活実態調査」で明らかになったもので、意外?にも低すぎる数字。キャンパス別では、学内での全面禁煙が実施されている高槻ミューズキャンパスの学生が2.4%と最も低く、逆に高槻キャンパスの学生は10.2%と高い。千里山キャンパスは6.6%、堺キャンパスは4.7%だった。
千里山キャンパスでは5月31日、世界禁煙デーに合わせ100人の学生有志がマナーアップキャンペーンを実施。正門などで喫煙や通学マナーの向上を促すティッシュやチラシを配布したほか、同キャンパス周辺の清掃を行った。【写真・千里山キャンパスでマナーの向上を訴える学生=5月31日】
正門でマナー向上を訴えていた井上朋裕さん(21=文4)は「けっこうティッシュやチラシをもらってくれたのでうれしい。自分はタバコを吸うので、喫煙マナーの向上を訴えた。関大前通りでの歩きタバコやポイ捨てが多いので、学内で関大生に向けて活動していきたい」と話した。