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2012年11月29日

関大とダイキン工業が連携協力協定を締結


連携協力協定関西大学と空調機器・化学メーカーのダイキン工業(本社・大阪市)は28日、千里山キャンパスで会見を行い、教育や研究、人材育成や社会貢献の分野において積極的に連携することを目的とした連携協力協定を結ぶと発表。楠見晴重学長(59)と、同社の青山博一化学研究開発センター長(57)が協定書に調印した。【写真・連携協力協定書に調印した楠見晴重学長(右)とダイキン工業の青山博一化学研究開発センター長=千里山キャンパス】

フッ素化学分野で世界第2位のシェアを誇る同社は、来年1月から大学院理工学研究科において寄付講座「フッ素化学講座」を開講。また、同社の研究者が大学院生に対し研究を指導するほか、千里山キャンパスに研究用装置を寄付する。

すでに4月から千里山キャンパス内のハイテク・リサーチ・コア内に共同研究スペースを設置し、石川正司化学生命工学部教授(49)らと「フッ素系電解液の高電圧正極への適用に対する研究」が進められている。

関大では文系・社会科学系の寄付講座は多いが理系ではめずらしく、装置の提供など大学院レベルの包括協力は初めてだという。楠見学長は「大きなテーマで寄付講座をいただいた。フッ素科学の研究を展開させ、社会や地球環境に貢献していきたい」と、理系での連携協力に期待。青山化学研究開発センター長も「フッ素化学をケミストリーからサイエンスに高めていきたい。関西大学のサイエンスの力を借りたい」と話した。
boomsports at 12:03│Comments(0)TrackBack(0)ニュース 

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