2012年12月31日
【４位】関大生76年ぶり陸上競技で五輪出場
関大が応援会で熱く燃えた。ロンドン五輪陸上男子1600メートルリレーに、関西大学陸上競技部の東佳弘さん（人間健康学部３回生）が出場した。日本は予選第２組で６着に終わったが、現役関大生の五輪陸上競技出場は、1936年のベルリン五輪以来76年ぶりの快挙となった。【写真・五輪壮行会で楠見晴重学長（右）の激励を受けた東佳弘さん＝７月６日】８月９日の予選当日、パブリック・ビューイング式の応援会場となった凛風館には、大学の予想をはるかに超える300人が集結。学生の異様なテンションに包まれた。一見、ごく普通の関大生の東さんはＳＦ（スポーツ・フロンティア）入試ではなく、指定校推薦で関大に入学。「一般の学生でも、頑張ればオリンピックに出られるんだということを伝えたい」と、関大生にメッセージを送った。
