2013年01月16日
関大入試の志願者増加へ
2013年の入試シーズン本格化を前に、大手予備校などが関西大学の志願者数増加を予測している。
模試などのデータから割り出した受験生の志望動向では、政策創造学部や商学部、人間健康学部などが大幅に志望者を増やしているほか、システム理工学部や環境都市工学部などの理工系学部が人気を集めている。
社会安全学部と総合情報学部、外国語学部の3学部が前年の志願者数を下回る予測だが、その他の10学部は志願者が増えるか、ほぼ前年並みだ。
関西大学の志願者数は07年に10万1451人を記録し“大台”を突破。以後減少を続け、昨年は7万9980人と8万人を割り込んだが、今年は関大人気が復活しそうだ。【写真・入試会場で試験開始を待つ受験生=2012年2月1日、千里山キャンパス】