2013年04月01日
神戸チャリティー演技会【会見3】
【2から続きます】ー復興の難しさを肌で感じておられると思いますが、阪神大震災を体験した上でこう生かせたらなどと感じることはありますか
高橋「今回の東日本大震災を通して、亡くなった人たちのこととか絶対にわからないし、理解することは出来ないと思っているし、これがうわべだけの気持ちとか思われるかもしれないし…それはないと思いたいんですけど。分かるには難しいな、奥深い気持ちを理解するのは難しいし、これがおせっかいかどう受け取られるかわからないですけれど、ちょっとでも助けになれば」
織田「小学3年生の頃地元で経験して、小さいのもあったんですけどすごく怖くて。東日本大震災に関しても100%理解するのが難しいほど苦しい思いをされていると思うんですが、自分たちにできることも思うんで、物資とか支援など、自分たちに本当わずかでも出来ることがあると思うので、復興とかそういうものにつながればと思います」
ー宮本賢二さんと一緒に(チャリティー演技会を)やってきて、今回はしゃべってもらいたいと思ってリンク上に呼ばれたのですか?
高橋「初回の時は世界選手権があるかわからない、という中で宮本先生が動いてくださった。僕自身お任せしている部分もあったのだけれど、一番動いてくださったのが宮本先生だった。ああいう方なので恥ずかしがってなかなか出てくださらないのですが…。今回は出て欲しくてああいう形で出ていただきました」
【写真・演技会終了後、募金活動を行った高橋大輔さん=3月31日・神戸市ポートアイランドスポーツセンター(写真・行友重治)】
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