2013年07月31日
新通学路?関大が関大前駅すぐの土地取得

すでに地元自治会や一部の地域住民に対して、土地の取得計画を明かしていた。関西大学広報課ではブームスポーツの取材に「土地を購入することは事実ですが、その他のことは何も決まっていません」と話している。購入予定地は西日本高速道路が所有する土地を挟むものの、関大前駅から千里山キャンパスの第3学舎(社会学部)と一直線につながる。
千里山キャンパスが事実上、関大前駅前のデイリーヤマザキ関大前店前まで拡大することになる。住民の間では、駅西口(豊津側)と社会学部を結ぶエスカレーターのように、東口でも専用の通学路を造るのでは?という声が出ている。
駅東口と大学をつなぐ専用の通学路ができれば、通学する関大生は関大前通りを通る必要性がなくなる。関大前通りの店舗にとっては死活問題で、ある店主は「豊津側のエスカレーターができて、売上が3割減った店もあった。関大生が関大前通りを通らなくなればどうなるか…」と不安を口にしていた。