2013年10月29日
関大前通りに関大生のこだわりカフェ開店

コーヒーに一家言を持つ徳山博紀さん(20=社3)と喜久山由貴さん(21=社3)、湊知央さん(20=社3)が企画・運営。徳山さんは、スターバックスでのバイトを通じてコーヒーに開眼。「ラーメン屋と居酒屋が目立つ関大前で、入れ方や挽き方にこだわりを持つコーヒーを提供したい。コーヒーひとつでも深みや味が違う。奥深さを知ってほしい」と意気込みを話した。
千里山キャンパス内で模擬店として出店することも考えたが、コーヒー豆や道具、看板にこだわりを追求。大阪・昭和町にあるバリアッソコーヒーの協力も得て、あえて関大前通りでの勝負に踏み切った。湊さんは「いろんな方の協力をいただいたので、その人たちに感謝を伝えたい。それだけの人が関わったという思いを無駄にせず、おいしいものを提供できれば」と、一杯のコーヒーに思いを凝縮させる。
約2万人の人出でキャンパスが賑わう3、4日で、400杯を販売することが目標だ。喜久山さんは「“おいしいコーヒーってこういうものか!”というのを分かって欲しい。コーヒーを飲んでくれる人が増えてくれれば」と、少々低い?関大生のコーヒー熱を沸かすつもりだ。
わずか2日間の限定営業のため、屋号に「うたかた」という言葉を入れた。コーヒー豆の販売も予定しており、関大生自信のコーヒーの香りを関大前通りに漂わせる。【写真・関大前通りでutakata coffeeの看板を持つ湊知央さん、徳山博紀さん、喜久山由貴さん(左から)】