2013年12月10日
年賀はがき1枚無料 佐吉カフェで年賀状を書こう

午後1時から午後5時まで、同店にペンやシール、スタンプなどを完備した年賀状作成テーブルを用意。1人につき1枚、年賀はがきが無料でもらえる。スタッフが年賀状を預かり、来年の1月1日に届くよう責任をもって投函するという企画だ。
江坂の街コン・エサコンを運営してきた3回生が中心。自腹を切って年賀はがきを購入する。濱元楓さん(21=商3)は「年賀状はお世話になった人への感謝の気持ちを伝えるツール。私たちも、お世話になった人への感謝の気持ちを伝えたい。年賀はがきを無料でお渡しするので、大切な人へ1枚出してほしい」と呼びかけた。
代表の比嘉昇さん(21=商2)は「道行く関大生がどれだけ興味を持ってくれるかわからないが、関大前の年末イベントとして根づいてくれたら。留学生の方にも、年賀状を出すという習慣に触れて欲しい」と伝統行事への再認識を訴える。
メールで済ませがちな年始のあいさつ。主催メンバーも大学生になってからは、年賀状を出すことがほとんどなくなってしまったという。西野大空さん(19=文2)は「親に感謝の気持ちを伝えたい」、甲南大生の倉橋陸さん(21)は「高校の担任の先生に“就活が始まりました”と送ります」と思いはさまざまだ。
佐吉cafeの豊岡和江さん(65)は「学生がイベントをするときは協力していきたい」と、同店の使用を快諾。“関大前の母”として、関大生の年賀状作成を見守る。大切な人への1枚の年賀状。あなたは誰に送りますか?
【Facebook】https://www.facebook.com/pages/年賀状お届け隊-from-関大前/1424270191139194