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関西大学と関大前の情報紙「ブームスポーツ」のWEB版です。次号第12号は10月上旬に発行します!

2013年12月16日

関大前キャンドルナイトに5000人


関大前キャンドルナイト・モニュメント関大前のキャンドルナイト・BRIGHT UP KANDAI STREET2013が14日に行われ、約5000人がろうそくで彩られた関大前通りを楽しんだ。

午後4時、店舗の軒先などで2000本のキャンドルが次々と点灯。セブンイレブン吹田関大前店の駐車場には、サンタクロースとろうそくをかたどったモニュメントが造られ、道行く人が次々と足を止めた。【写真・セブンイレブン吹田関大前店駐車場に造られたモニュメント=14日午後7時30分ごろ】

キャンドル作り体験や、同じ建物の1、2階店舗を会場としたアコースティックライブも開催。店内にもろうそくが置かれ、いつもは騒然とした関大前がゆるやかな光に包まれた。

関西大学の学生有志でつくられた学生団体・BRIGHT UP KANDAI STREET実行委員会が主催。火を使うイベントに住民からの反対もあったが、約60人の関大生スタッフとともに開催にこぎつけた。

代表の坂彬光さん(22=商5)は、キャンドルナイト開催のため府内から関大前に転居。半年前から準備を進めてきた。「来年からも続けていきたいし、何年も続けられるようにしたい。1日だけでも非日常的な関大前になればいいし、冬の風物詩になれば」と目を潤ませた。

関大前の佐吉cafeでは、2012年に千里山キャンパスで開催された「関大生1万人の笑顔展」から厳選された写真10枚が飾られた。今年10月に梅田ロフトで展示された写真と同じもので、化学生命工学部在学中に24歳で急逝した山本祥司さんの作品だ。

14日は山本さんの月命日(つきめいにち)だった。坂さんは「彼も関大が好きだった。友達だったし、同志だった。彼のためにできることは何だろうと考えた時に、一緒に培ったノウハウや人脈を使って、関大前通りに灯りがともせたらと思った。上から見下ろしてくれていたら」と、天国にいる親友への思いを語る。

関大生が主催した関大前のイベントとしては、過去最大のものとなったキャンドルナイト。情熱と鎮魂の炎が、学生街を照らした。
【関連記事】関大前がガンバった「関大前ガンバル」ー2012年11月20日
関大生の笑顔展 梅田ロフトで開催ー2013年10月14日





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