2014年01月09日
町田さん会見1「ソチは未知なるフロンティア」
【壮行会でのあいさつ】
「盛大な壮行会を開いていただきありがとうございます。国内試合、GPと過酷でしたが、みなさんのご声援のおかげで夢の舞台に立てることができました。ソチ五輪は経験したことがない未知なるフロンティア。またとない学びの場と確信している。一世一代のチャンスをモノにできるよう頑張っていきたい。最近メディアに出させてもらうことが多くなったが、話が長いと言われる…。ソチでは演技を通じて伝えたい」
ー年末年始は
「鳥取県倉吉市の神社で、おみくじを引きました。吉でした。いいこと書いてあったんですけど、全然覚えていない。おみくじを捨てちゃったので…忘れちゃいました」
ー氷に初めて乗ったのは?
「2日です」【写真・関西大学から贈られた国旗をステージ上で披露する町田樹さん】
ー周りの反応で五輪に出るのを実感しますか?
「皆さんおめでとうと言ってくれるが、なかなか実感わいてこないです」
ー五輪で滑っているイメージは?
「ソチはGPファイナルで滑っていますけど、五輪は会場の雰囲気とか、試合運びとか、そういうのは想像できるんですが…。2月2日に行くので、自分の競技まで1週間以上ある。どんな生活が待っているのだろうとか、どんなところに滞在するのだろうとか、どんな練習が待っているんだろうかとか、ドキドキワクワクですね。未知なるフロンティアと呼んでいます」
ー間が空くのは?
「得体が知れない部分がある。GPだと2日前に来てショートやってフリーやって、帰ります〜みたいな感じですけど。今回はそういうわけにはいかない。まったく経験したことがないので恐怖心はあるが、やるしかない。新しい所にいっても動揺しないように、しっかり準備して僕ができることをやるのが人事(じんじ)なのではないかと思う」
ー全日本が終わってからは
「ゆっくり過ごしました。本当に去年は過酷だったので、シャットダウンしてました」
【2に続きます】
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