2014年01月21日
関大生バンド・カラープレートが全国デビュー
現役関大生のバンド・カラープレートが、全国デビューする。4月中旬に発売予定の5曲入りミニアルバム「orange dialog」(仮称)が、全国のタワーレコードで発売されることになった。
カラープレートは小西響さん(19=システム理工2)、佐藤麻友さん(20=政策創造3)、武村奏さん(20=システム理工2)、和田洸介さん(20=文2)の4人組。2012年9月に関西大学軽音楽部のメンバーを中心に結成され、昨年4月に現在のバンド名に。ベースの佐藤さんが同年9月に加入した。
リリース決定にボーカルの小西さんは「うれしかった。全員関大生なので、一緒の大学に通っている僕らの音楽を聴いて欲しい」と喜びを隠し切れない。ドラムの武村さんは「話の大きさにびっくりした。“同じ大学にいた”と関大生みんなに誇ってもらえるようになりたい」と意気込んだ。
メンバー全員が、千里山キャンパス周辺で一人暮らしをする下宿生。佐藤さんは「CD出すからと徳島の実家に電話しました。緊張します」と話す。関大前のスタジオを借り、小西さんと和田さんは関大前の某コンビニで勤務。ギターの和田さんは「矢井田瞳さんがめっちゃ好き。学部も一緒だし、あれくらい活躍したい」と、文学部の大先輩を目標に掲げる。
関西大学では到達度テストが行われているが、現在レコーディングの真っ只中。ライブもテスト期間中に3本こなすスケジュールで、メンバーは「テストの結果に左右されないように…」と口々に話す。
4月25日には大阪アメリカ村のライブハウス・CLAPPERでレコ発ライブも決定。12月のワンマンライブ開催を目指す。関大と関大前から、音楽界に新たな4人組が飛び出した。【写真・4月中旬にミニアルバムを全国リリースするカラープレート(左から)佐藤麻友さん、武村奏さん、小西響さん、和田洸介さん】
【公式サイト】http://www.colorplate.org/
【ツイッター】@COLOR_PLATE