2014年01月29日
総情生が制作!堺市の新感覚観光マップ
関西大学総合情報学部の学生が制作した大阪府堺市の観光マップ「SーMapi(エスマピ)」が29日、大阪市中央区のなんば駅周辺で配布された。【写真上・SーMapiを配布する関西大学総合情報学部・徳山ゼミの学生】
SーMapiは、関大生が取材した堺市の7つの寺社と和菓子店、飲食店15軒の写真や情報、お店で使えるクーポンが掲載されている手のひらサイズのリーフレット。同学部の堀ゼミ、徳山ゼミの学生が約8カ月かけて編集した。3000部が発行され、大阪市内のカフェや関西大学のキャンパス内、堺市役所や観光案内所などでも手に入れることができる。
関西大学と堺市の地域連携事業の一環で、徳山美津恵准教授(38)は「堺市を知らない若い人たちに、もっと知ってもらいたい」と、若者目線がコンセプトになっている。誌面のQRコードにスマホをかざせば目的地までのルートや詳細情報が出るほか「気まま」「まったり」「純・和風」「歴史・浪漫」の4つのルートから目的地を選べるなど、新感覚の観光マップだ。
配布した巽優介さん(22=総合情報4)は「掲載されている和菓子やメニューは全部おすすめです。土日を使って忙しい都会生活の喧騒を忘れて、堺でゆっくりして欲しい」と、SーMapiを手にした堺観光を呼びかけた。30日も午前11時から午後3時まで、高島屋大阪店前などで配布される。