2014年02月02日
6、7日に梅田で「関大やったんでいず!」開催

東北わくわくマルシェには岩手、宮城、福島3県の人気飲食店が多数出店。地元でしか手に入らない特産品の物販コーナーも設けられている。地元の名物を食べて東日本大震災の被災地を応援し、関西との食・人・文化の交流を目的にしたイベントだ。
関大やったんでいずは、岩手県大槌町への支援を行ってきた与謝野有紀社会学部教授のゼミ生・船内真依さん(22=社4)らが企画。12月まで関西大学応援団バトン・チアリーダー部で活躍していた船内さんは、与謝野教授に卒論を相談したところ「学生の力で盛り上げられる。たくさん学べることがある」と、イベント開催を卒業研究にするよう指導された。
当日は応援団の演舞や関大生による漫才、バンド演奏、詩吟などのステージで東北にエールを送るほか、関大生おすすめの名産品を特設ブースで販売。梅田のビル屋上で養蜂したミツバチのはちみつと、サルナシの果実をコラボしたオリジナルホットドリンクも振る舞われる予定で、ボランティアによる募金活動も行われる。
先週ようやくチラシが完成。約1カ月半の準備期間で、開催にこぎつけた船内さんは「関西大学や関大生が東北支援の熱い気持ちを持っていることを、多くの人に知ってほしい。また、お土産に持って帰って、ご家庭の話題になるような関大生おすすめの東北の一品も用意しています」と来場を呼びかけた。
6、7日とも午前11時から午後10時まで(ラストオーダーは午後9時30分)。入場無料で、ステージ企画は午後5時まで行われる。関大やったんでいずの詳細はhttp://t-fukko.net/contents/index.html#navi_0206event