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2014年02月04日

町田樹さんがソチ五輪に持参した本


出発・町田樹さんソチ五輪フィギュアスケート日本代表の町田樹さん(23=文4)が3日、ハードカバーの新刊本とともにソチ入りした。

町田さんは、近世ドイツの哲学者・ヘーゲルの「美学講義」が愛読書の読書家。好きなアーティストがm-floとモーリー・ロバートソンで、海堂尊の表現にもあこがれるという個性派だ。

1月の公開練習では「本はたくさん持っていきます。出発までに1日、本屋にこもる日があります」と話していたが、ソチにまで持って来た本はダン・ブラウンの小説「インフェルノ」だった。

ベストセラー「ダ・ヴィンチ・コード」作者の最新作で、上・下巻合わせて約660ページある大作だ。電子書籍なら持ち運びも楽…という声にも、町田さんは「アンチ電子書籍。字を追って紙をめくることが精神安定剤」と話し、ハードカバーの本をあと数冊持参しているという。同行したコーチの大西勝敬(おおにし・よしのり=59)は「歩く図書館」と舌を巻く。

町田さんは10日未明に行われるフィギュア団体戦の男子フリーに出場予定。14日に個人男子のSP、15日にフリーに臨む(いずれも日本時間)。ソチ到着後、さっそく会場のリンクで氷の感触を確かめた“氷上の哲学者”は、こだわりの本を読み決戦の時を待つ。【写真・ソチにダン・ブラウンの小説「インフェルノ」を持参した町田樹さん】

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