2014年02月05日
高橋大輔さんのSP曲変更なし 関大HP上で声明
作曲家・佐村河内守さん(さむらごうち・まもる=50)の楽曲が、実際には別人の作品だった問題で、ソチ五輪フィギュアスケートの男子SPで「ヴァイオリンのためのソナチネ」を使用する高橋大輔さんのマネジメント会社が5日、関西大学の公式ホームページ上で「高橋大輔を応援して下さっている皆様へ」と題したメッセージを掲載した。メッセージでは「高橋ならびに我々関係者は本件を存じておりませんでした。今後も本ショートプログラムの変更は致しません。今はオリンピック直前の大切な時期ですので、やるべきことに真摯に取り組み、本番を迎えたいと思います」とあり、SP曲を変更しないことを明らかにした。
両耳が聞こえない作曲家として現代のベートーベンといわれた佐村河内さんだが、90年代後半から作曲をしておらず、同曲も別の男性が作曲していた。【写真・高橋さんのマネジメント会社のメッセージが掲載された関西大学の公式ホームページ】
