2014年02月10日
町田樹さんの「蒼穹」が急上昇ワードに

演技を終えた町田さんは「とにかく緊張して、足が震えた。弱い自分が心の奥底から出てきた。彼との勝負は辛かったが、20年間あこがれた舞台で火の鳥を見せられて幸せ。個人戦ではショートプログラムのエデンの東、フリーの火の鳥への純粋な愛を氷の上で、この蒼穹の舞台で表現します。自分のプログラムへの愛を見せたいと思う」などとコメントした。
蒼穹とは「青空。大空。蒼天(そうてん)」の意味(三省堂 大辞林より)。町田さんは、1月8日に行われた関西大学での壮行会で「ソチのリンクは青が基調の素敵なリンク。火の鳥の赤で、青い空をしっかりぐんぐん高みへ飛翔していくさまが描けると思う。最大限飛翔させたい」と、五輪リンクへの印象を語っている。
蒼穹の舞台で集大成の演技を。町田さんがソチのリンクで飛翔する。
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