2014年02月14日
大輔4位町田11位発進 きょう深夜に関大応援会

ロシアの“皇帝”エフゲニー・プルシェンコ(31)が棄権し、現役引退を表明する波乱の幕開け。29番滑走で登場した高橋さんは「自分の滑りはできなかったが、精一杯はやれた。なかなか厳しい戦いだが、まだ終わっていない。精一杯やれること、最高のパフォーマンスを目指してやるだけだと思います」と話し、フリーの演技に望みをつないだ。
大トリの30番滑走だった町田さんは、ミスもあり表情に悔しさをにじませる。「メダルが手に届く位置にいる。日本はバレンタインデーですよね。逆バレンタインできるよう頑張ります」と自身を奮い立たせた。
関西大学千里山キャンパスでは、きょう深夜26時(15日午前2時)から凛風館1階で応援会が行われる。学生や教職員約200人が、巨大スクリーンで男子フリーの競技を観戦。ソチのリンクへエールを送る。同キャンパスで深夜にイベントが行われることは極めて異例だ。
高橋さんが2010年バンクーバー五輪で銅に輝いて以来、現役関大生のメダル獲得がかかる。4年前の応援会では、500人の関大生が歴史的瞬間を目撃した。深夜の千里山キャンパスが、歓喜の輪に包まれる。【写真・4年前のバンクーバー五輪応援会=2010年2月19日】