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2014年02月23日

ゴミ8トン拾った!関大生500人が淀川大掃除


2014淀川大掃除関大生ら約500人が22日、大阪市淀川区の淀川河川公園一帯で「第3回淀川大掃除〜みんなの力で輝く淀川」と題した清掃ボランティア活動を行い、1時間半で約8トンのゴミを拾い上げた。【写真・淀川河川公園での清掃ボランティアに集まった関大生】

淀川河川敷での清掃ボランティアは、関西大学ボランティアセンターの学生スタッフが2007年に開始。1カ月に1度の掃除は、8年目に入った。2011年には、国土交通省近畿地方整備局淀川河川事務所から「淀川サポーター」に認定されている。

大規模な清掃活動は2011年8月、昨年2月に次ぐ3回目。この日は体育会の学生と教職員、関大と連携協定を結ぶスポーツ用品メーカー・ミズノの社員や、4月に入学する高校生も参加。あっという間にゴミ袋176袋がパンパンにふくらんだ。

ゴミは空き缶やバーベキューの残がいが多く、中にはふとんや自転車、エロ雑誌などもあった。学生スタッフ・森亮佑さん(19=環境都市工1)は「ガスコンロとか、バーベキューのセット一式がブルーシートにくるんで捨ててあることもある。なんで捨てるのか…」と憤ることもあるという。

注射器やキャッシュカードの大量投棄など、危険な香りを漂わせるゴミに遭遇することも。学生スタッフの鳥山梨澄さん(20=文2)は「清掃活動をすることで、ひとりひとりの意識が変わる。最終的にはこの活動が必要なくなるくらい、淀川をきれいにするのが目的です」と、広大な河川敷に目を向けた。

鳥山さんは昨年の淀川大掃除に参加し、学生スタッフの姿にあこがれてボランティア活動を始めた。森さんも清掃ボランティアへの参加がきっかけで学生スタッフとなったという。参加を希望する学生も徐々に増加。関大生の地道な活動が、淀川で実を結びつつある。
boomsports at 04:32│Comments(0)TrackBack(0)ニュース 

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