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2014年03月28日

関西大学学歌 大正時代の“公式レコード”発見


学歌斉唱関西大学の校歌にあたる関西大学学歌の作曲者・山田耕筰(1965年、79歳没)が自ら独唱し、録音したレコードが昨年、東京都内で発見された。

学内にも現存しない“お宝”で、関大ではレコードをデジタルデータに変換し、年史編纂(へんさん)室のウェブサイト上で公開する計画を進めている。

学歌は1922年(大正11)に制定。レコードは大学側の要望で1923年に収録された。今でいうところの“公式PV"的なものだったのか?

年史編纂室の学園歌集によると、山田耕筰は歌唱指導のため来学。その際「マーチのごときテンポで、力強く、明瞭に、そして歯切れよく歌うように」指導したとされる。動画投稿サイトなどで実際にレコードを聴くと、山田耕筰の歌い方はいまの学歌と若干違う印象がある。

関西大学では「現在の学歌の歌い方を変えるよう、学内行事などで指導するとかはありません。もしかしたら合唱団の先輩から後輩への歌い方指導などは、変わっていくかもしれませんが…」と話している。

ちなみに、関西大学の職員採用試験では、面接で学歌を3番まで誦(そら)で歌わされる、というまことしやかなウワサをぶつけたところ「今までそんな話は聞いたことないですね」(関西大学広報課)。関西大学の長い歴史でも、学歌を歌う試験はなかったようだ。【写真・入学式や卒業式などの学内行事で、関西大学学歌を歌う場面も多いですが…】
boomsports at 05:33│Comments(0)TrackBack(0)ニュース 

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