ブースポブログ

関西大学と関大前の情報紙「ブームスポーツ」のWEB版です。次号第12号は10月上旬に発行します!

2014年05月16日

関大生が鉄板焼店ランチ営業をプロデュース


鉄板焼チカテツ関大生が、阪急千里山駅前にある鉄板焼店・チカテツのランチ営業をプロデュースする。火・水・木の3日間、三輪俊章さん(21=経4)と田村佳士さん(21=経4)、柳生紘輝さん(21=経4)の3人が、曜日ごとの“お昼限定店長”に就任。限定15食のステーキランチ(1000円)をお客さんに食べてもらうため、ビラ配りやSNSを駆使して集客を図る。

ランチ営業スタートとなった15日は、全員が集結。千里山駅前や関大前などでビラ配りを行った。午前11時に宣伝活動を開始し、20分後にようやく第1号のお客さんが来店。次々と学生やサラリーマンが訪れた。惜しくも完売にはならなかったが、この日は13食が売れた。【写真上・鉄板焼チカテツのランチ営業をプロデュースする柳生紘輝さん(左)と田村佳士さん(左から2番目)、三輪俊章さん(右)。右から2番目は店長の河端将敬さん】

3時間のランチ営業を終え、三輪さんは「ビラを配って断られるとメンタル的にいかれる。配る時にどういうひと言を添えればいいか考えたい」と振り返る。田村さんは「母親が居酒屋をやっているので、そこに還元できるよう学んでいきたい」と意気込み、柳生さんは「ツイッターを見て来てくれた人もいたので、SNSでの発信に力を入れたい。バタバタしていたので、お客さんと話す時間が取れなかった」と反省点を口にした。

3人は関大前の就活講座・BAR活の参加者。来年から営業職に就く関大生に、営業力を身につけさせる超実践型授業だ。値段やメニューなども、関大生がプレゼンテーションで店側に提案。BAR活代表の西村健志さん(25=12年社卒)は「今は料理の力だけで集客しているが、お客さんとの会話を磨くなどして、彼ら自身が商品になれれば。営業の経験値も増やしてほしいし、それぞれの“働くということはこういうことだ”という思いを体現してほしい」と課外授業の意図を話す。

チカテツ店長の河端(かわば)将敬さん(24)は、関西大学法学部を中退して今年2月に店をオープン。5年間の関大生生活を、イベント運営に費やした。年中無休の店で鉄板焼の腕をふるう河端さんは「学生時代にこういう環境があれば僕もやりたかった。学生が自分で何かするのはいいことだし、どんどんやって欲しい」と関大生パワーに期待を寄せた。【写真下・限定ランチを調理する河端将敬さん】
【関連記事】BAR活が超実践講座 飲食店運営を関大生に!ー2014年4月29日
鉄板焼チカテツ2







トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔   
 
 
 
天気

Archives
最新号

お問合せ/購読
チェッカーズに登録
ブログリーダーに登録
livedoor Blog(ブログ)
livedoor (ライブドア)
Syndicate this site