2014年07月11日
上の川氾濫を警告 関大前に水位計設置へ
関大前通りの踏切近くに、上の川(かみのかわ)調節池の水位状況を知らせる回転灯が建設されることが11日、ブームスポーツの取材で分かった。早ければ今月中にも完成する。昨年8月25日のゲリラ豪雨で、9100立方メートル(9100トン=25メートルプール35杯分)の雨水が貯められる千里山東公園下(居酒屋すっぽん前)の調節池が満杯に。関大前一帯を流れる上の川が氾濫し、関大前通りの約20店舗が水没。約1000万円の被害が出た。
大阪府の担当者は昨年9月20日、吹田市内で行われた説明会で、調節池の水位表示計の設備を示唆していた。回転灯は水位を3つの色で表示。浸水被害が大きかった踏切近くの上の川沿いに設置される。
関大前通りがある千里山東1丁目・2丁目自治会長の雑部(ぞうべ)麻美さん(48)は「遠くからでも見られるようになっている。ランプが点灯していて雨が降り止まない場合、店舗のみなさんはすぐに対策を取ってほしい」と説明。雑部さんによると、大阪府河川室の河川防災情報サイトからも、上の川調節池の水位がリアルタイムで確認できるという。
台風やゲリラ豪雨が多発する時季を控え、関大前通りでも建設が間に合った表示灯。昨年のような水没被害を、二度と出してはならない。【写真・昨年8月25日のゲリラ豪雨で水没した関大前通り】

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