2014年07月14日
関大生協で100円朝食スタート 初日は92人
千里山キャンパスの関西大学生協で14日、関大生に100円で朝食を提供するサービスが18日までの期間限定で始まった。立命館大や京都産業大でも100円朝食が行われているが、関大生協でも学生のニーズを探るため実験的に実施。開店前から約40人が列を作り、初日は92人が利用した。この日のメニューはごはんとみそ汁、白身魚のフライ、梅しその揚げ物、だし巻き卵、いんげんの和え物の焼きのりがついた和食。一日おきでパンを中心にした洋食メニューも提供される。100円朝食を利用した篠崎由佳さん(22=化学生命工4)は「ちょうどいい量で、おなかいっぱいになります。1限前に、みんなでワイワイ朝ご飯をたべるのもいいですね」と満足そうだった。
材料費や人件費も含め本来は300円のメニューを、今回は関大生協が200円分の赤字をかぶる形で提供した。立命館大では差額を父母会が負担しているが、同生協の尾形恒さん(50)は「学生に朝食を食べてもらいたいという思いがある。あとは数字を見て、関大側がどう考えていくのか話し合いになる」と説明。100円朝食のレギュラー化には、差額分を関大が補助することが必要だという。
立命館大では1日に約800人が利用し、父母会の負担は年間3000万円近くになる。関大生協の森本秀友常務理事(59)は「半端な額ではないので、財源はしっかりしないといけない。一人暮らしの食生活は乱れがちで、朝ごはんを食べるというのは一日を有意義に過ごすきっかけ。全国的に100円朝食が話題になっているので、やらないというわけにもいかない」と、本格実施への思いを口にした。
【写真上・100円朝食を食べる関大生 写真下・この日の100円朝食メニュー】

