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2014年07月16日

関大が梅田新キャンパス 天六は40億円で売却


新キャンパス予定地関西大学が天六キャンパスを阪急不動産に約40億円で売却し、大阪市北区鶴野町の梅田ゲートタワービル横に新拠点を開設することが16日、分かった。

キャリアセンターの新設や、千里山キャンパスにある学部・大学院の一部機能を移転する構想で、事実上の梅田キャンパスとなる。関西大学は創立130周年を迎える2016年(平成28)に、阪急電鉄が同地に竣工予定の9階建ビルを購入。梅田のど真ん中に新拠点が誕生する。

天六キャンパスは1929年(昭和4)に開学。1960年(昭和35)に工学部が千里山キャンパスに全面移転してからは、主に2部(夜間部)の授業が行われていた。1994年(平成6)に2部が千里山キャンパスに移転。2部廃止後はエクステンション・リードセンターや法科大学院の授業が行われてきたが、2009年(平成21)からはほとんど使われていなかった。

梅田ゲートタワービル横の土地は約806.57平方メートル(約244坪)で、現在は駐車場となっている。阪急梅田駅から徒歩4分の好立地で、まずは社会人向け授業の開講や、大学院臨床心理研究科を移転させる計画だ。【写真・新御堂筋やホテル阪急インターナショナルなども間近に見える関大の新拠点予定地=大阪市北区鶴野町】

関西大学広報課は、ブームスポーツの取材に「いろいろな構想があるが、学内のコンセンサスはこれから。梅田に新学部ができたり、既存の学部が移転するかどうかはあるかもしれないし、ないかもしれない。何とも言えない」と話した。

今年9月3日には、天六キャンパスでお別れイベントが行われる予定。10月には解体工事が始まる予定で、苦学生の青春を見守ってきたキャンパスはマンションに生まれ変わる。

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