2014年07月19日
754人が食べた!関大生協100円朝食

100円朝食は同生協が関大生のニーズを探るため、午前8時30分からの1時間、試験的に実施。1日おきにごはん中心の和食と、パン中心の洋食が出された。初日こそ92人と出足が鈍かったが、最終日の18日は倍以上の190人がテーブルを埋めた。【写真・100円朝食に並ぶ関大生=7月14日】
利用者にとったアンケートでは、好意的な意見が圧倒的。中には「ごはんは大盛りにしてください」「100円の価値もない」との厳しい声もあった。
今回の100円朝食は、同生協が1食約200円の赤字をかぶる形で提供した。昨年12月から100円で朝食を提供している立命館大では、本来260円かかる経費との差額分を父母会が負担している。
尾形さんは「需要があるということははっきりしている。あとは大学がどう考えるか…」と話した。関大の差額分負担が不可欠で、100円朝食の本格実施へ向け学生センターなどと協議するという。
754食のうち和食は3日間で426食、洋食は2日間で328食だった。和食は1日平均142食、洋食は164食で、関大生の朝ごはんは洋食派がやや多いようだ。
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