2014年07月25日
関大が赤十字社と防災教育・パートナー協定締結
関西大学は24日、日本赤十字社大阪府支部と「防災教育・啓発パートナー協定」を締結した。防災分野での教育研究活動を充実させ、防災教育や啓発に活用し、地域の防災力を高めることが目的だ。日本初の社会安全学部を持つ関西大学は、2008年から千里山キャンパスで学生や教職員、地域住民ら1万人が参加する地震避難訓練・関大防災Dayを実施。昨年は日本赤十字社の協力で、防災講演会や応急処置講習会も開かれた。今後は教職員、学生と日本赤十字社との人事交流や、関大生のボランティア活動への支援・連携も行われる。
千里山キャンパスで調印式に臨んだ楠見晴重学長(61)は「日本赤十字社の防災活動で培われ、蓄積された豊富な経験や知識は大変貴重な資源。その資源を本学の教育や研究と融合させ、発展させることが目的。地域防災のさらなる向上を目指したい」と、協定締結の意義を強調した。
日本赤十字社の佐藤茂雄大阪府支部長(73)は「関西大学の先生方のご協力をいただいて、地域の防災ニーズに合致した学術的な治験データや、視覚的に訴える教材を作成し、日赤スタッフが地域で普及していきたい。研究・教育を重ね、防災対策の発展に寄与していきたい」と話し、楠見学長と固い握手を交わした。【写真・協定書に調印した日本赤十字社・佐藤茂雄大阪府支部長(左)と楠見晴重学長=撮影・金洋秀】
