2014年08月07日
千里山キャンパスの天井崩落 目撃の学生語る
関西大学千里山キャンパスで6日午後3時45分ごろ、社会学部が入る第3学舎101教室裏にあるピロティで、幅16メートルにわたり吊り天井が崩落。3人の作業員が下敷きになった。作業員は足の骨を折るなどの重傷だが、命に別状はないという。第3学舎は8月から耐震工事中。天井が崩落したピロティ付近は工事関係者以外立入禁止で、学生にけがはなかった。吹田署は業務上過失傷害の疑いで、関係者から事情を聴く。いったん工事は中断されるが工期は予定通りで、9月22日に始まる秋学期で第3学舎の教室使用などに影響はない。
関西大学広報課によると、現場では吊り天井を解体するため、天井の外壁50センチに穴を開け、がれきなどを取り出す作業をしていた。吊り天井のボルトがゆるんだことが崩落の原因とみられる。
千里山キャンパス上空には報道各社のヘリが数台飛ぶなど、一時騒然となった。発生当時、近くを通りかかった社会学部の男子学生は「ものすごい金属音と大きな声がしたと思ったら、救急車やパトカーが来てただごとではないと思った。よく通っている場所なので怖くなった」と話した。【写真上・天井が崩落した社会学部101教室裏のピロティ。ブルーシート奥の場所で吊り天井が落下した=6日午後5時撮影 写真下・騒然となった千里山キャンパス】

