2014年10月20日
AKB48のCD486枚詐取 関大生に有罪判決
バイト先の居酒屋で盗み見た客のクレジットカード番号で、通販会社からAKBのCDで486枚(約48万9000円相当)をだまし取ったとして、電子計算機使用詐欺などの罪に問われた関西大学商学部3年の男子学生(21)の判決公判が20日、京都地裁で開かれ、高橋孝治裁判官は懲役2年、執行猶予3年(求刑懲役2年)の有罪判決を言い渡した。【写真・判決公判が開かれた京都地裁】
起訴状などによると、男子学生は昨年4月、吹田市の居酒屋で会計の際に預かった客3人のカード情報を悪用し、リーダー格の大産大3年の男子学生(21)とAKB48のシングルCD「さよならクロール」を、暗証番号のいらないネット通販で不正購入。また、CDの受け取り先に指定した郵便局で、偽造身分証を示した有印私文書偽造・同行使の罪にも問われた。
購入したCDはリーダー格の大産大生が握手券などを抜き取り、京都府内の山中に不法投棄されていた。高橋孝治裁判官は判決理由で「犯行は極めて悪質だが、通販会社に弁償金を支払うなど示談が成立している」と述べた。
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